Shopifyパートナーへ登録・ログインしてAPIキーを作成しよう! アクセストークンについても解説

Shopifyパートナーへ登録・ログインしてAPIキーを作成しよう! アクセストークンについても解説

Shopifyに強力なツールであるAPIを活用すれば、既存サイトの機能の規模をより大きくし、事業の範囲を広げられる可能性が高くなります。

一方で、プログラミングの知識がないから一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

Shopify APIの利用を開始するには、利用前の準備として「APIキー」と「プライベートアプリ」を作成する必要があります。こちらはShopifyパートナーアカウントに登録・ログインすることで完了できるものになります。

本記事では上記の2ステップを画像付きで解説していきます。

DMMチャットブーストでは👉Shopifyに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

DMMチャットブーストforEC

DMMチャットブーストでは👉shopifyの構築に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

ShopifyAPIキー作成の前にプライベートアプリを任意の名前で作成

Shopify APIを利用するためには、まずShopifyのパートナーアカウントに登録し「アプリ」の作成が必要です。

アプリとは、ECサイトに導入することで、機能を追加し、カスタマイズを可能にするサービスのことを指します。
アプリの作成方法は以下の通りです。

引用:shopify.com

①無料でShopifyパートナーアカウントを登録
②ログインしたアカウントでAPIキーを作成
③ ログイン後、メニューの「アプリ管理」から「アプリを作成する」をクリック
④下記の項目を入力後に入力後「アプリを作成する」をクリック

 ・アプリ名
 ・アプリURL
 ・ホワイトリストに登録されたリダイレクトURL

発行した 「APIキー」と「APIシークレットキー」は、アクセストークンを発行する際に必要です。
メモをして無くさないように保管してください。

 

アクセストークンを発行

アクセストークンとは、APIを利用するためのキーであり、ストアオーナーから承認を受けなければ得られません。
そのため、アプリのインストールには必要不可欠な作業です。

 

手順1|ショップ情報の収集

Shopifyを利用する事業者(マーチャント)がアプリのインストールをアプリストアでリクエストすると、そのリクエストはショップの個体値を示すもの(ショップパラメータ)を付加されてアプリURLに送られます。ショップパラメータの値は、そのマーチャントのmyshopifyドメイン名です。

ショップパラメータの値は自分のShopify開発ストアのドメインと考えてよいでしょう。

 

手順2|インストールの承認

myshopify.comを取得した後は、ユーザーがアプリからURLに自動的に転送できるよう設定します。
URLのフォーマットは下記の通りです。

https://{shop}.myshopify.com/admin/oauth/authorize?client_id={api_key}&scope={scopes}&redirect_uri={redirect_uri}

{shop}:ユーザーの"myshopify.com" URLのサブドメイン

{api_key}:提供されたAPIキー

{scopes}:ストアオーナーに承認してほしい許可のリスト

     (例)注文を読み込む権限が欲しい場合…read_orders

        商品の修正をする権限が欲しい…write_products

{redirect_uri}:ユーザーが次に移動するURL

参考:shopify.com

 

手順3|アクセスコードの取得

ユーザーのインストール後、認証コードがクエリの文字列としてURLに返されます

URLには「?(クエスチョンマーク)」が含まれており、クエスチョンマークをURL末尾につけることで、「変数(パラメータ)=値」の形式でサーバーにデータを送信できます。

パラメータには「code」「hmac」「timestamp」といった要素が含まれています。

「code」:複数のWebサービスを連携して使う仕組みに使用する認証コード

「hmac」「timestamp」:リクエストしたデータがShopifyから送信されたものであること

を検証するためのもの

 

手順4|データの検証

実際にShopifyから送信されたコードであるか判断するために、先述した「hmac」「timestamp」が使用されます。
HMAC SHA256ダイジェストがコンピュータ処理されることで、「hmac」パラメータと比較し、コードの送信元が安全であるかを判断します。

 

手順5|アクセスコードをショップトークンに変換

APIキー、アプリのシークレットキー認証、アクセスコードが揃ったら、ショップトークンへの変換が可能です。
ShopifyにはAPIを呼び出すURIがあるため、アクセスコードをショップの永久的なAPIトークンに変換できます。

OAuthが生成したトークンは、ショップのパスワードとも捉えられる重要な情報のため、他社に知られないように管理しましょう。

参考:shopify.com

Shopify APIを活用してECサイトの売上を伸ばそう

今回はShopify APIについて解説しました。
Shopifyをカスタマイズする方法は他にも多くあります。

ECサイトを成長させるために理解しておくべきアプリや拡張機能があります。
またShopifyを利用する際は、DMMチャットブーストの利用がおすすめです。

Shopifyの機能を色々と自動化できます。
気になる方は14日間無料でお試しください。

DMMチャットブーストではShopify APIに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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