Shopifyテーマおすすめ10選!選び方や日本語化の方法も解説!

Shopifyテーマおすすめ10選!選び方や日本語化の方法も解説!

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Shopifyテーマの選び方に迷ってはいませんか?

自社ECサイト制作・運営時に、機能拡張性やコストパフォーマンスに優れたShopify(ショッピファイ)が人気を集めています。Shopifyの導入メリットはたくさんあり、そのうちのひとつとして優れたデザイン性が挙げられます。

サイトデザインは、売り上げに影響する重要なポイントです。Shopifyはたくさんのテーマのなかから、好みのデザインを選択できます。カスタマイズも簡単にできるので、コンセプトや売り上げに合わせたデザイン変更も可能です。

この記事では、1,000種類を超えるShopifyテーマの特徴・ポイント・選び方・編集方法・最新情報などを紹介します。

Shopify(ショッピファイ)の構築に関する記事も合わせてご覧ください。

DMMチャットブーストforEC

【無料】Shopifyのおすすめテーマ5選

無料テーマのメリットは、日本語に対応しておりすぐに導入できることです。費用も翻訳の手間も必要ないため、すぐに始められます。Shopifyの無料テーマのなかからおすすめを紹介するので、テーマ設定時の参考にしてみてください。

【無料】Shopifyのおすすめテーマ1|Debut

引用:Shopify管理画面

Debut」はShopifyのデフォルトテーマです。

シンプルで分かりやすいデザインで、商品数が少なめのストアに適しています。商品ページでは、登録した画像を拡大して細部を確認できます。商品画像を回転して、さまざまな角度から商品を確認できるのもうれしい機能です。画像でしっかり伝わるため、アパレルストアに向いているテーマだといえるでしょう。

・シンプルでわかりやすい
・さまざまな角度から商品を確認できる
・商品数が少なめのストア、アパレルストアと相性◎

【無料】Shopifyのおすすめテーマ2|Narrative

引用:Shopify管理画面

Narrative」は、画像や動画による視覚的なアプローチが得意なテーマです。スライドショーや動画を埋め込めるので、ストーリー性のあるブランドサイトや商品カタログなどに向いているでしょう。ブラウザの全幅で画像を表示できるワイドレイアウトで、こだわりの画像をしっかり見せられます。

・画像や動画で視覚的にアプローチ
・スライドショーや動画を埋め込みたい場合◎

【無料】Shopifyのおすすめテーマ3|Brooklyn

引用:Shopify管理画面

Brooklyn」はアパレルストア向けに設計されたテーマです。
商品ページで展開サイズの一覧が見られるなど、アパレルストアにうれしい機能が備わっています。

スタイルは「Classic」「Playful」の2種類から選べます。トップページには大きめの画像をスライドショーで埋め込みできるので、見せたい商品やカテゴリ、ページを効果的にアピール可能です。

・アパレルストアに特化
・トップページにスライドショーを埋め込める

【無料】Shopifyのおすすめテーマ4|Minimal 

引用:Shopify管理画面

トップページでたくさんの商品を紹介したいなら「Minimal」がおすすめです。商品を一覧表示できるため、雑貨やアパレルなど並べて見せたい商品を扱うストアに適しています

スタイルは「Vintage」「Fashion」「Modern」の3種類です。商品ページで画像のズームやスライドができたり、商品ジャンルに加え価格順でもソートできたりなど、機能も充実しています。

・トップページでたくさん商品を紹介できる
・雑貨、アパレルストアと相性◎

【無料】Shopifyのおすすめテーマ5|Supply

引用:Shopify管理画面

取扱商品が多い大規模なストアには「Supply」をおすすめします。カテゴリのほか、コレクションとしても商品を分類できるため、さまざまな角度から商品の訴求が可能です。

トップ画像の下にカテゴリを表示することで、たくさんの商品があっても見やすく、ユーザーが回遊しやすいデザインを実現しています。

・商品分類の機能が充実
・取扱商品が多いストアと相性◎

【有料】Shopifyのおすすめテーマ5選

有料テーマも選択肢に含めると、選べるデザインの幅が一気に広がるでしょう。テーマ費用は100ドル以上かかりますが、売り上げアップにつながる独自の機能を備えているテーマもあります。

ここからは、おすすめの有料テーマを紹介します。

【有料】Shopifyのおすすめテーマ1|District

引用:themes.shopify.com

■費用:180ドル(約19,800円)

District」は便利な機能が備わったテーマです。PC版とスマホ版のトップ画像を切り替えられるため、デバイスに合わせた訴求も可能です。また、セールのお知らせやプロモーションのために、ページ上部にバナーやポップアップを表示できます。
マーケティング面も考慮されたテーマのため、ECサイト運営が初めての方でも使いやすいでしょう。

・デバイスに合わせた訴求が可能
・ECサイト運営初心者も安心して使える

【有料】Shopifyのおすすめテーマ2|Editorial

引用:themes.shopify.com

■費用:160ドル(約17,600円)

Editorial」はブログを中心としたテーマで、商品やブランド、ストアのストーリーを伝えるのに向いています。ストア全体で5つのブログを作成できるので、商品についてやストアニュースなど、内容を分けてのブログ運営が可能です。
ECサイトとオウンドメディアを合わせたようなイメージで、テキストと画像で商品をアピールできます。

・ブログ中心のテーマ
・ストアのストーリーまでしっかり伝えたい方におすすめ

【有料】Shopifyのおすすめテーマ3|Showcase

引用:themes.shopify.com

■費用:250ドル(約27,500円)

Showcase」ならおしゃれで印象的なストアを作成できます。トップ画像はフルスクリーンで表示されるため、ビジュアルを重視したいストアにぴったりです。ファーストビューからユーザーを引き込めるような、印象的な画像を用意しましょう。ショーケースというテーマ名のとおり、画像をショーケースに並べるようにストアを作り込めます。

・ビジュアルに力を入れたい方におすすめ
・ファーストビューでインパクトを与えられる

【有料】Shopifyのおすすめテーマ4|Pacific

引用:themes.shopify.com

■費用:180ドル(約19,800円)

ストアにサイドバーメニューを設置したいなら「Pacific」がおすすめです。サイドバーメニューを表示できるShopifyテーマはそう多くありません。サイドバーメニューがあると、日本のECサイトと似た印象となります。

商品を探しやすいといったメリットもあり、ユーザー目線で使いやすいサイトを構築できます。また、FAQの設定やInstagramのフィードを表示させることも可能です。

・サイドバーメニューが設置可能
・ユーザーが使いやすいサイトが構築できる

【有料】Shopifyのおすすめテーマ5|Prestige

引用:themes.shopify.com

■費用:250ドル(約27,500円)

シンプルなデザインで商品を強調したいなら「Prestige」をおすすめします。デザイン自体はシンプルながら、マウスオンで画像に動きをつけているため商品の印象が深まります。商品画像はマウスオンで切り替えられるので、違う角度の画像や着用画像など選択する画像で見せ方を工夫しましょう。

・商品を目立たせたいときにおすすめ
・マウスオンで画像に動きをつけられる仕様

Shopifyテーマを選ぶ3つのポイント

サイト運営において、デザインは重要な要素です。しかし、ECサイトにおいてはデザイン以外にも重視したいポイントがあります。好みのデザインかどうかだけで選ぶと、ECサイトとしては使いにくいケースもありますので注意してください。

まずは、Shopifyテーマを選ぶときの3つのポイントを見ていきましょう。

・必要な機能を備えているか
・日本語対応しているか
・カスタマイズしやすいか

Shopifyテーマを選ぶポイント1|必要な機能を備えているか

テーマによって、デザインに合わせて機能性が制限されているケースがあります。自社ECサイト運営にあたって、実施したいマーケティング手法に合わせたサイト構築ができるかどうかを確認しておきましょう。

たとえば、PC版とスマホ版で異なる画像を使いたい場合、別々に設定できる機能が必要です。扱う商材によっては、画像を大きく見せたいこともあるでしょう。商品によって見せ方が違うように、ターゲット層によっても使い勝手の良さは変わります。

自社のメイン商材、ターゲットに合わせたサイト構築ができるか、そのために必要な機能が備わっているかは、テーマ選びにおいて重要なポイントです。また、画像を大きめに掲載したい、商品に対する画像枚数を多めにしたいなどと考えている方は、表示速度もチェックしておきましょう。

こだわりの商品画像を準備しても、お客様に見てもらえないと意味がありません。表示に時間がかかるほどに離脱率は上がるため、売り上げにも影響してしまいます。

画像を軽くしても、Shopifyテーマ自体が重いと表示速度はなかなか改善されません。テーマ選びの段階から表示速度を意識しましょう。

Shopifyテーマを選ぶポイント2|日本語対応しているか

Shopifyは全世界で使われているECプラットフォームです。2018年に日本語の管理画面が登場し、日本でも急速にシェアを伸ばしています。カナダ発であるShopifyのテーマは、基本的には英語対応です。
ただし、日本語を含めた複数言語に対応するテーマもあります。

日本語対応のテーマなら、テーマ言語を変更するだけで日本語での表示が可能です。日本語に対応していないテーマでも設定できますが、それぞれの項目を翻訳する必要があり少々手間がかかってしまいます。

できるだけ手間をかけたくない方や、とにかく早くサイトオープンしたい方は、日本語対応のテーマを選ぶほうがスムーズに進められるでしょう。

Shopifyのテーマの日本語設定に関しての記事もご覧ください。

Shopifyテーマを選ぶポイント3|カスタマイズしやすいか

カスタマイズのしやすさも重視したいポイントです。デフォルトのテーマが優れていても、販売する商品やサイトコンセプトに合わせてカスタマイズしたくなるかもしれません。

そのときに、少し変えてみたいと思う部分のカスタマイズが簡単であれば、サイトデザインをどんどんブラッシュアップできます。

Shopifyでは、管理画面で各ページのコンテンツやレイアウトを変更可能です。ただし、より細かな変更はコードを直接編集するため、ある程度の専門知識が必要となります。

最初に設定する項目が多すぎても大変ですので、カスタマイズなしのデフォルト状態で違和感なくサイトを公開できるかもチェックしておきましょう。
また、チャットボットやポップアップ型のWeb接客ツールなどの導入を考えている場合、違和感なく設置でできるようにデザインをカスタマイズできるかも気になりますね。

管理画面でカスタマイズできる部分はテーマによって異なります希望のカスタマイズを自分で設定するのか業者に頼むのか、自分の希望を実現するために必要な工程を考えてみましょう。 

DMMチャットブーストではshopifyの構築に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

Shopifyテーマの選び方4選!

続いて、Shopifyテーマの選び方を説明します。
自社ECサイトをオープンする前に、まずはどのようなテーマがあるのか見てみることをおすすめします。多くのテーマを眺めるだけでも、どのようなサイトデザインが良いのかイメージが固まります。

Shopifyテーマの選び方1|Shopifyテーマストアで無料テーマを選ぶ

引用:themes.shopify.com

Shopifyテーマストアでは、さまざまなデザイン、機能のテーマが公開されています。価格で絞って探せるので、「無料」にチェックを入れて無料で使えるテーマを確認してみましょう。無料のShopifyテーマは、2021年9月時点で10種類が用意されています。
無料テーマはどれも日本語に対応しており、ECサイト初心者でも使いやすいテーマです。

Shopifyテーマの選び方2|Shopifyテーマストアで有料テーマを選ぶ

引用:themes.shopify.com

有料テーマは2021年9月時点で71種類あります。価格に加えて、商品数やレイアウトで絞り込めるため、好みのデザインを探しやすいのがうれしいですね。さらに、向いている業界や各ページに欲しい機能からも探せます

複数の項目を選択するとかなりテーマを絞り込めますので、自分のイメージするサイトデザインを実現できるテーマを見つけやすいでしょう。テーマの価格帯は100~350ドルで、180ドルがボリュームゾーンとなっています。日本語に対応していないテーマも多いため、翻訳の手間がかかることも考えて検討しましょう

Shopifyテーマの選び方3|非公式テーマから選ぶ

引用:themeforest.net

非公式テーマも合わせると、Shopifyのテーマは1,000種類を超えます。

公式のテーマストア以外では、「Shopify ThemeForest」や「TemplateMonster」などで探せます。公式より費用が安いのが特徴で、安いものだと数ドル程度です。

費用の安さで取り入れやすいものの、公式の仕様に合わせてアップロードされなかったり、公式アプリとの連携がうまくいかなかったりするケースがあるため注意しましょう。

Shopifyテーマの選び方4|オリジナルテーマを自作する

完全にオリジナルのテーマを自作するのもひとつの方法です。一から作成するだけでなく、既存テーマを大幅にカスタマイズするのもよいでしょう。

オリジナルテーマを作成する場合、チャットボットを表示させるなど、ほかのサービス導入を前提としたサイトデザインが可能です。トータルで考えられるため、イメージするデザインを実現しやすく完成度の高いECサイトを構築できるでしょう。ただし、オリジナルテーマの作成には、以下の知識が必要です。

・HTML/CSS
・Liquid
・JavaScript

自社で行うのが難しい場合は、カスタマイズできる業者への依頼を検討しましょう。
Shopifyテーマの自作方法についての記事もあわせてご覧ください。

Shopifyテーマの設定・編集方法

続いて、Shopifyテーマの設定や編集方法をお伝えします。設定する段階で何から手を付けるべきか迷わないように、前もって手順を確認しておきましょう。

Shopifyテーマの設定方法

引用:Shopify管理画面

初期のShopifyは「Debut」というテーマが適用されています。

引用:Shopify管理画面

テーマは、管理画面の「オンラインストア」から「テーマ」に移動し、ページ下部の「テーマライブラリー」から変更可能です。「Shopifyテーマストア」へのリンクがあるので、そこからテーマを探します。

無料のテーマを探す場合は「無料のテーマを探す」をクリックしましょう。表示されたテーマから好きなものを選び、「追加」 をクリックすると、管理画面に追加されます。

有料テーマの場合は、テーマストアでテーマをプレビューして表示やカスタマイズを試してみましょう。カスタマイズした内容は、テーマ購入時に保存されます。テーマ購入時は、 「アクション」から「購入」をクリックしてください。

非公式テーマの場合、ダウンロードしたZIPファイルをShopifyにアップロードすることで、管理画面にテーマを追加できます。

引用:Shopify管理画面

追加したテーマはテーマライブラリーに表示されるので、いつでも切り替え可能です。 「アクション」から「公開する」を選択するとストアに反映されます。

また、テーマを切り替えた場合、設定が引き継がれる箇所とされない箇所があります。テーマに合わせて設定した部分は、リセットされる部分も多いため注意しましょう。

Shopifyテーマの日本語化

日本語に対応しているテーマの場合、テーマの言語を設定すれば日本語での表示となります。

引用:Shopify管理画面

公開しているテーマの「アクション」から「言語を編集する」をクリックしましょう。「テーマ言語を変更する」のドロップダウンメニューから日本語を選んで保存すれば言語変換は完了です。

引用:Shopify管理画面

日本語対応していないテーマの場合は、テーマの翻訳を作成する必要があります。言語エディターで、それぞれの項目の日本語表記を入力していきましょう。

入力内容は自動保存されます。優先順位の高い部分を翻訳したら残りは後回しでも問題ありません。

Shopifyテーマのカスタマイズ

Shopifyテーマは、管理画面の操作だけで簡単にカスタマイズ可能です。

引用:Shopify管理画面

テーマライブラリーの「カスタマイズ」をクリックすると、テーマエディターが開きます。テーマエディターで設定できるのは、ページごとのコンテンツとなる「セクション」とサイト全体で共通の「テーマ設定」の2種類です。

引用:Shopify管理画面

左側にカスタマイズできる項目が表示されているので、自由にカスタマイズしてみましょう。

引用:Shopify管理画面

そのほか、コード編集によるカスタマイズも可能です。テーマライブラリーの「アクション」から「コードを編集する」を選択すると、エディターが開きます。

「テーマファイルをダウンロードする」をクリックすると、Shopifyのエディターではなく、ローカルでカスタマイズできます。コードを編集する場合は、Shopifyの独自開発言語「Liquid」の知識が必要です。

引用:Shopify管理画面

テーマをカスタマイズする前に、必ずテーマを複製してバックアップを取っておきましょう。

現在のテーマの「アクション」から「複製する」をクリックすると、テーマライブラリーにコピーが追加されます。管理画面には最大で20のテーマを追加できます。20を超えた場合には、必要のないテーマを削除しましょう。

Shopifyなら自社のイメージにぴったりのサイトを構築できる

Shopifyには多数のテーマがあり、自社のイメージに合わせたサイトデザインを導入できます。

管理画面で部分的にカスタマイズしたり、コードを編集して希望どおりに変更したりなど、自由にデザインを編集できるのもうれしいですね。

好きなネットショップがどんなテーマを使っているか調べる方法テーマの変更方法に関する記事もあわせてご覧ください。

テーマの切り替え自体は管理画面で簡単に行えますので、まずは無料のテーマでストア運営をスタートさせるのも良いでしょう。チャットボットといったサービスを導入予定なら、それを踏まえたデザインにカスタマイズするのもおすすめです。コード編集には専門的な知識が必要となりますので、カスタマイズやオリジナルテーマの作成を業者に依頼するのもひとつの方法です。

また「DMMチャットブーストforEC」には、問い合わせへの自動応答や来店予約、ショップカード、Shopify・LINE連携などお客様のショッピングをより快適にする豊富な機能が揃っています。

本格的に運営を始めたいという方は、ぜひツールの導入も検討してみてください。

さまざまなテーマを選んだりカスタマイズしたりできるShopifyとDMMチャットブーストforECなら、自社のイメージをしっかり表現できるECサイトを構築できるでしょう。

DMMチャットブーストではshopifyで導入できるAmazon Payに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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