Shopifyへのログイン方法をカスタマイズ!会員登録画面でユーザーとつながろう

Shopifyへのログイン方法をカスタマイズ!会員登録画面でユーザーとつながろう

「Shopifyストアのログイン機能をカスタマイズすることはできる?」
「会員登録をシンプルにして、注文処理の速度を上げられる?」

Shopifyストア運営者の中には、このように考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ログイン機能のカスタマイズは難しくなく、順序をひとつずつ踏めば誰でも操作・設定することができます。

本記事では、Shopifyの会員登録(ログイン)をカスタマイズするメリットからやり方まで画像付きで詳しく解説します。一つレベルを上げたShopifyストアの構築を目指し、ユーザーの期待に応えられるネットショップを作っていきましょう。

DMMチャットブーストでは👉Shopifyに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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Shopifyストアのログイン(会員登録)機能でユーザーとのやりとりを最適化

Shopifyのネットショップでユーザーが会員登録(ログイン)を行うと、ショップ内でアカウントが作られます。

あらかじめ会員情報を登録しておくことで、商品の購入時に決済情報やユーザーの氏名や住所のような個人情報が自動でフォームに記載され、入力の手間が省けます。

さらに、メールアドレスを登録するとショップから新商品やセール情報、特典などが届くなどお得な情報も簡単に手に入るようになるでしょう。ネットショップの中には、会員登録を行ったユーザーのみが入れるショップも存在します。

DMMチャットブーストでは👉shopifyの構築に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

Shopifyで会員登録(ログイン)機能をカスタマイズするメリット

 

Shopifyで会員登録(ログイン)機能をカスタマイズするメリットは2つあります。

 

ショップ会員限定のキャンペーンで売上アップを狙える

1つ目は、Shopifyのネットショップ会員限定のキャンペーンを実施することで売上アップが狙える点です。

無料、有料それぞれ会員限定の特典や販売商品を設けることで新規会員の増加や売上アップが狙えます。

 

ショップ会員限定のキャンペーンでリピーターを獲得できる

ショップの会員限定でそれぞれ割引制度やポイント還元制度を導入することもおすすめです。

購入金額に応じた割引やポイント還元を行えばリピート購入を促せます。
リピーターの獲得にもつながるため、ぜひ取り入れると良いでしょう。

また、会員登録を行ってもらうことでユーザー情報が取得できるため、ユーザーに喜んでもらえるキャンペーンや訴求内容を考案しやすくなります。

 

Shopifyの会員登録(ログイン)のカスタマイズ方法

 

Shopifyの会員登録(ログイン)のカスタマイズ方法を順番に解説します。

 

Shopifyの会員登録(ログイン)をショップに設置

まずは会員登録機能をショップに追加しましょう。
Shopify管理画面の「設定」>「チェックアウト」>「顧客アカウント」で、
ユーザーが商品を購入する際に会員登録を行うかの設定が行えます。

引用:Shopify管理画面

「アカウントを任意にする」または「アカウント作成を必須にする」を選ぶと会員登録機能を有効化できます。

引用:Shopify管理画面

会員登録機能が有効化されると、サイトの画面右上に会員情報を確認できるページのボタンが追加されます。

 

会員情報を管理

Shopifyの管理画面から「顧客管理」を選択すると顧客情報が確認できます。

引用:Shopify管理画面

ステータスの「登録済み」は、ユーザーがショップからのマーケティングメールの受信に同意した際に表示されます。

引用:Shopify管理画面

また、画面上部の「すべての顧客」のプルダウンを開くと「メール購読者」「複数回購入したお客様」などのセグメント別にユーザーを絞り込めます。

引用:Shopify管理画面

「顧客名」に記載されているユーザーの名前をクリックすると、ユーザーの詳細な情報を確認できます。

引用:Shopify管理画面

ページ下部には「タグ」や「タイムライン」など顧客管理する上での便利な機能も揃っています。

 

会員登録時の入力項目をカスタマイズ

引用:Shopify管理画面

初期の会員登録画面は上記のデザインです。

現在は「名」「姓」の順番ですが、日本向けに「姓」「名」と並び替えることもできます。

会員登録時の入力項目をカスタマイズする手順は以下の通りです。

引用:Shopify管理画面

Shopify管理画面の

「オンラインストア」>「現在のテーマ」>「アクション」>「コードを編集」

を選択し、コードの編集画面を開きます。

引用:Shopify管理画面

※本記事では「Dawn」テーマを使用します。テーマによってコードは異なるためご注意ください。

※ここからはコードを直接編集するため、最初に「customers/register.liquid」を他のファイルへ保存しましょう。

引用:Shopify管理画面

 

まずは、

form 'create_customer'

の文字を探します。

 

引用:Shopify管理画面

「create_customer」の少し下に、

<div class="field"> 〜 </div>で囲まれた「FirstName」と「LastName」があります。

これらの順番を入れ替えることで「姓」「名」のフォームを並び替えられます。

また、メールアドレス欄は、

引用:Shopify管理画面

<div class="field"> <input type="email" 〜〜 {{ form.errors.translated_fields['email'] | capitalize }} {{ form.errors.messages['email'] }}. </span> {%- endif -%}

パスワード欄は、

引用:Shopify管理画面

<div class="field"> <input type="password" 〜〜 {{ form.errors.translated_fields['password'] | capitalize }} {{ form.errors.messages['password'] }}. </span> {%- endif -%}

上記のブロックがメールアドレスとパスワードのフォームを表すコードになります。

 

Shopifyのカスタマイズ方法を把握してECサイトの売上を伸ばそう

今回はShopifyの会員登録(ログイン)のカスタマイズ方法について解説しました。
Shopifyをカスタマイズする方法は他にも多くあります。

ECサイトを成長させるために必ず理解しておくべきアプリや拡張機能があります。
そこで、Shopifyを利用する際は、DMMチャットブーストの利用がおすすめです。

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