「Shopifyのアプリを開発して、ほしい機能を自由に導入したい…」
と考えている人も少なくないでしょう。
利用者が多く使いやすいことで有名なShopifyですが、利用する会社ごとに欲しい機能は違うもの。
アプリの開発は専門知識が必要となるため、自分で作るのではなく開発者のいる外部企業への依頼を考えるケースが多くなっています。
そこでこの記事では、Shopifyのアプリ開発におすすめの企業を4選紹介します。
会社の選び方についても徹底解説するので、最適な1社を選んでアプリ開発を成功させましょう。
DMMチャットブーストではShopifyに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
Shopifyのアプリ開発とは?【事業者必見】
Shopifyのアプリ開発とは、新しくShopifyのアプリを作ることを意味します。
Shopifyにはすでにアプリがいくつも用意されていますが、既存のものではなくゼロから作ることもできます。
Shopifyでは、すでにアプリストアで配布されているアプリのみでも十分に便利にカスタマイズが可能です。
しかし企業によっては、自社で開発した別のシステムと連携できる機能がほしいという場合など、より細かいカスタマイズを求めるケースもあります。オリジナルのアプリを開発することで社内でのECサイト運営をより効率化できます。
Shopifyアプリとは?
Shopifyのアプリは、Shopifyのストアに機能を追加するためのソフトウェアです。
Shopifyにはもともと基本的な機能が備わっていますが、必要な機能はストア運営者により大きく異なります。
たとえば、ストアのターゲットが日本国内だけであればアプリは必要ないかもしれませんが、海外の方が含まれるのであれば海外の方向けにサイトを外国語に翻訳するためのアプリが必要です。
在庫を管理するにも、どんな在庫をどのように管理するのかにより、必要となる機能は違います。
Shopifyのアプリは、こうした各社の要望を満たすために機能を拡張できます。
Shopifyには、2021年4月時点で6,000を超える多くのアプリが用意されています。
無料で使えるもののほか、有料での使用となるアプリもあり、その内容もさまざまです。
DMMチャットブーストではshopifyの構築に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
Shopifyのアプリ開発は初心者には難しい?
アプリ開発ができれば、Shopifyでできることの幅が広がるでしょう。
アプリ開発できるという点がShopifyの特徴ではあるものの、開発は誰でもできるものではありません。
アプリを開発するためには専門知識が必要となることから、初心者が気軽に取り組めるものではないといえます。
またShopifyアプリを開発するにあたっての情報は、まだあまり出回っていません。
専門知識を備えた上で自身で情報収集をし、開発を進めていかなければ難しいでしょう。
さらに、Shopifyアプリの開発が強みであると公言しているShopify認定企業は約80社(2020年4月時点)。
世界的に見るとまだまだ少ない現状です。
このことから、初心者がShopifyアプリの開発を行うのは、ハードルがとても高いといえるのです。
そうはいっても、自社で運用しやすいECサイトに適したアプリを開発したいという人は少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、制作会社へアプリ開発を依頼するという方法です。
制作会社へ依頼すれば、費用こそかかるもののアプリ開発初心者でも希望に沿ったアプリを手に入れられるでしょう。
Shopifyアプリ開発の制作会社を選ぶコツ
制作会社へアプリ開発を依頼するにあたり、まず押さえておきたいのが制作会社の選び方です。
ここで紹介するポイントを踏まえて、自社にとって最適な制作会社を選びましょう。
Shopifyアプリ開発の制作会社の選び方1|Shopify認定企業かどうか
最初に確認したいポイントは、Shopify認定企業であるかどうかです。
認定企業はShopify Expertsと呼ばれ、Shopifyの審査を通過できるだけの実績がある企業のことを指します。
パートナー企業であるShopifyパートナーの中でも、ストアの実績だけでなく信頼性が高いとされる企業のみが名乗れる称号であるShopifyエキスパート。審査に通過しなければ認定されないこともあり、アプリ開発も安心して依頼できるでしょう。
Shopify Expertsは現在日本に約80社(2020年4月時点)ほどしかないため、
これを依頼候補にすることで選択肢は大きく絞られることになるでしょう。
Shopify Expertsに認定された企業は、「Shopify Experts」のロゴが利用可能なので、ロゴがあるかどうかをチェックすると安心です。
また、Shopify Experts限定のコミュニティであるShopify Expertsマーケットプレイスに会社情報が掲載されるので、
ここからチェックするのもおすすめ。
Shopify Expertsマーケットプレイスならばサイト経由でアプリ開発を依頼できるので、ぜひ活用してください。
Shopifyアプリ開発の制作会社の選び方2|アプリに特化しているか
制作会社にはそれぞれに得意分野があるため、アプリに特化している企業を選ぶのもポイント。
Shopify Experts の中から選ぶのならば、「Shopify Experts アプリ開発」などのキーワードで検索してみるといいでしょう。
企業のサイトに、アプリ制作の実績がしっかり掲載されているかがチェックポイントです。
実績がありアプリ開発に特化している企業ならば、安心して依頼できるといえます。
ほかにも、「Shopify アプリ開発 制作会社」などのキーワードで検索してみるのもおすすめです。
Shopifyアプリ開発の制作会社の選び方3|一社に絞らず複数お問い合わせしてみよう
アプリ開発にかかる費用は、決して安くありません。
万が一失敗したときのリスクを考えると、依頼する会社を最初から1社に絞って問い合わせをするのは危険です。
何社か候補を絞り、それぞれ問い合わせをしてから依頼する1社を決定するといいでしょう。
企業選びの際には以下のポイントも参考にしてみてください。
- アプリ開発後のアフターフォローがしっかりしているか
- アプリ開発を行うメリットだけでなくリスクについても丁寧に説明してくれるか
- 初心者にもわかりやすく説明するなど、親切な対応ができる企業か
これらの条件を満たした企業であれば、多少費用が高くても失敗するリスクを抑えられるでしょう。
何社か問い合わせをすることで対応の違いがわかるので、複数の企業を比較検討することは重要なポイントです。
Shopifyのアプリ開発におすすめの制作会社4選!
Shopifyのアプリ開発をどの会社に依頼するのか迷っているのなら、
ここで紹介する制作会社を候補にしてみてはいかがでしょうか。
4社ともおすすめの制作会社なので、ぜひ検討してみてください。
Shopifyのアプリ開発におすすめの制作会社1|スパイスファクトリー株式会社
スパイスファクトリー株式会社はShopifyエキスパートで、Shopifyからの信頼度が高い企業です。
独自アプリの開発はもちろん、基幹システムとの連携、大規模EC向けのサービスである「Shopify Plus」の導入支援などを行っています。
特に「開発力」が強みの会社で、技術力の高さに定評があります。
たくさんのWEBサイトやシステムのインターフェースをデザインしたりコンサルティングをしたりしてきたノウハウを活用し、
希望に沿ったアプリを作ってくれるでしょう。
カスタマイズの幅や難易度などにより料金は変動しますが、独自アプリの開発は制作に約6ヶ月、費用は1,000万円が目安です。
Shopifyのアプリ開発におすすめの制作会社2|株式会社 refactory
Shopifyエキスパートである株式会社 refactoryは、ECのプロフェッショナル集団「Mr.EC」が運営しています。
Shopify運営で出てくるさまざまな課題や要望を解決するための会社で、多数のECを運用している株式会社 refactory。
製造やマーケティング、アフターサポートまでを一括して行っていたからこそ得られたノウハウにより、
Shopifyで成功するための価値を提供する企業です。
Mr.ECのメンバーはEC経験が10年以上のベテランなので、安心して依頼できるでしょう。
株式会社 refactoryはShopifyアプリをアプリストアで販売していることもあり、アプリ開発には多くの実績があります。
自社ECを運営しているからこそ、アプリ開発だけでなく売上を上げるためのサポートも受けられます。
Shopifyのアプリ開発におすすめの制作会社3|CORGI
CORGIはShopifyエキスパートではないものの、Shopifyによるアプリ開発やテーマ開発を専門にしている会社です。
アプリ開発に特化していて、クライアントの要件を満たす最小構成の実現をコンセプトにしています。
最小構成を実現することで、コストを最小限に抑えることができ、なおかつ高品質なアプリを作れるのです。
ホームページが非常にシンプルでわかりやすいように、CORGIならば必要な機能を絞ってアプリ制作ができるでしょう。
アプリ制作のコストを抑えたいけれど、しっかりとしたアプリが欲しいという場合にもおすすめです。
Shopifyのアプリ開発におすすめの制作会社4|株式会社ビヨンド
株式会社ビヨンドもShopifyエキスパートではありませんが、WEBサービスやシステムの開発に強い会社です。
「サーバーのことは全部丸投げ」と謳っていて、さまざまなサービスを展開していることが特徴です。
Shopifyアプリについても、各社のビジネスに最適なアプリを提案・開発してくれます。
内容により大きく異なりますが、ストア構築がなく追加機能開発が1機能であれば、約1ヶ月で開発可能。
この場合の費用は、550,000円からです。予算に応じて、無駄な時間とコストをかけずにアプリ開発をしてくれるのが、株式会社ビヨンドの特徴です。
Shopifyのアプリ開発を依頼してみよう!
Shopifyのアプリを開発するのならば、制作会社へ依頼するのが安心です。
Shopifyアプリ制作の実績がある信頼性の高い会社を選び、自社に最適なアプリを開発していきましょう。
作成したいアプリが顧客管理機能であれば、DMMチャットブーストの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
DMMチャットブーストはShopifyにLINEを連携している方向けの顧客対応自動化ツールです。
自動応答や配達状況の確認、会員ランクといった豊富な機能が揃っています。
アプリ開発には時間がかかりますが、DMMチャットブーストならすぐに導入できることもメリットです。
顧客管理にお悩みならば、アプリ開発を依頼する前にDMMチャットブーストの資料をダウンロードしてチェックしてみてはいかがでしょうか?
Shopifyの連携サービスに関する記事も合わせてご覧ください。
DMMチャットブーストではShopifyパートナーに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。