「リッチメニューにタブ切り替えの機能を付けたい」
「リッチメニューにもっと多くの情報を掲載・登録したい」
LINE公式アカウントのリッチメニューはトークメニューの下部に表示され、情報を見やすく整理ができる便利な機能です。
タブ切り替え設定をし、ユーザーにボタンをタップしてもらうことで、より多くの情報をリッチメニュー上に表示できます。
この記事では、LINE公式アカウントのリッチメニューにタブ切り替えを導入するメリット・効果、導入方法を紹介します。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントのリッチメニューにタブ切り替えを導入するメリット
LINE公式アカウントで、友だちのトーク画面に表示される「リッチメニュー」ですが、この機能にタブ切り替え機能を導入する公式アカウントが増えています。
なぜ、リッチメニューのタブ切り替えは、LINE公式アカウントを利用する人に注目されているのでしょうか。
ここでは、リッチメニューにタブ切り替えを導入するメリットについて紹介します。
タブ切り替えを導入するメリット1|わかりやすく情報提供できる
LINE公式アカウントのリッチメニューにタブ切り替えを導入するメリットの1つ目は、わかりやすく情報提供ができるようになることです。リッチメニューは通常1つのタブで表示されており、最大6つのエリアそれぞれにアクションを設定できます。
そのため、6つ以上の項目を掲載したい場合や、デザインの都合上6つ以上にエリアを分割させたい場合は1つのタブでは掲載が難しくなってしまいます。1つの画面に多くの情報を載せすぎてしまうと利便性も悪くなってしまうので、できればリッチメニューはすっきりさせたいところ。
そこで、タブ切り替えの機能があれば、メニュー表示を切り替えられ、わかりやすく情報提供できます。
タブ切り替えを導入するメリット2|カテゴリーごとにメニューの切り替えができる
リッチメニューにタブ切り替えを導入することで、カテゴリーごとにリッチメニューを整理することができます。
買い物に関すること、セール情報に関すること、ギフトに関すること、問い合わせに関することといったように、それぞれの目的別にタブを整理すると良いでしょう。
タブにタイトルもつけられるため、トーク画面を開いたユーザーは一目で目的のタブに飛べます。
タブ切り替えを導入するメリット3|ECサイトの情報をまんべんなく掲載できる
タブ切り替え機能を取り入れることで、ECサイトの情報をまんべんなくリッチメニューに掲載できるようになります。ユーザーにとっても、LINE上のみで欲しい情報が手に入るメリットがあります。
また、基本のリッチメニューを用意し、期間限定の情報はタブを分けるといった方法も効果的です。たとえば、季節限定の商品と定番商品の情報を分けてリッチメニューに表示することで、定番商品の情報を載せたリッチメニューは作り直す必要なく季節限定の商品の情報も追加で掲載できるようになります。
タブ切り替えを導入するメリット4|ユーザー属性毎に対応できる
ユーザーの属性によって対応できることもメリットとして挙げられます。LINE公式アカウントを友だち追加してくれているユーザーの中には、まだサービスを利用したことがない人もいれば、すでに利用しているリピーターもいます。
そのため、ユーザーの属性に応じた対応が必要になりますが、通常のリッチメニューには設定できる件数が限られているため、全てを盛り込むことはできません。
そこで、タブ切り替えの機能があれば、新規予約用のタブ、会員の方用のタブなどを作成でき、さまざまなタイプのユーザーに対応できるようになります。切り替えをうまく利用すれば、リッチメニュー上だけでユーザーごとに適切な誘導が可能です。
LINE公式アカウントのリッチメニューにタブ切り替えを導入する方法
LINE公式アカウントのデフォルト機能だけでは、リッチメニューのタブ切り替えを導入できません。
そのため、タブ切り替えを導入するためには、LINEが一般公開しているAPI「Messaging API」や外部ツールの導入が必要です。
Messaging APIが利用できると、リッチメニューに以下のような機能をつけることができます。
・タブ切り替えができるようになる
・通常6つまでの分割エリアを最大20まで増やせる
・個別ID(userID)とリッチメニューを紐づけることで、ユーザーの属性ごとにリッチメニューを切り替え表示できる
しかし、Messaging APIを実装するには、システムの開発が必要になるため、自社に専門知識を持った人がいないと困難です。
そのような場合は、さまざまな企業からMessaging APIの機能を提供する外部ツールが提供されているので、その中でも自社に合うものを選んで利用すると良いでしょう。
リッチメニューをタブ切り替えにするならDMMチャットブーストの導入がおすすめ!
LINE公式アカウントのリッチメニューをタブ切り替えやユーザータイプ毎に切り替えて表示するためには、外部ツールの導入がおすすめです。中でも、LINE公式アカウントを最大限に活用できる機能を搭載した「DMMチャットブースト」について紹介します。
500社以上の導入実績がある「DMMチャットブースト」は、顧客対応やマーケティングを自動化できるチャットボットツールです。
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LINE公式アカウントの運用が初めての方や、運用に時間を割けないけれど力を入れたい…
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主な機能 | ・リッチメニュー切り替え ・自動応答 ・シナリオ設定 ・予約配信 ・タグ、グループによるセグメント配信 ・ユーザーメモ機能 ・ユーザー担当設定 ・URLクリック測定 ・コンバージョン計測 ・流⼊経路分析URL ・商品⾃動表⽰機能 ・Shopifyタグ配信機能 ・購⼊履歴 ・配送状況確認 |
月額 | 30,000円〜 |
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無料トライアル | あり(14日間) |
公式サイト | https://chatboost.dmm.com/ |
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントのリッチメニューにタブ切り替えを取り入れよう
LINE公式アカウントのリッチメニュー機能は、提供したい情報をトーク画面の目につきやすい場所に、わかりやすく表示させることができる便利な機能です。
デフォルトでは、6件までしか情報を掲載できませんが、Messaging APIや外部ツールを利用することで、タブ切り替え表示が可能となり、もっと多くの情報を掲載可能となります。リッチメニュー機能を利用するのであれば、是非タブ切り替えも取り入れてみてください。
リッチメニューのタブ切り替えや切り替え表示にも対応している「DMMチャットブースト」は、顧客対応やマーケティングの自動化など、その他にもさまざまな機能が使えるようになります。
リッチメニューだけでなく、高度なセグメント配信や自動応答機能でユーザーにとっても利便性のあるサービスを提供できます。
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DMMチャットブーストではLINEリッチメニューに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。