LINE公式アカウントの友だちを増やす方法の1つに「QRコード」があります。すでに、着目しているマーケティング担当者や販売促進担当者も多いのではないでしょうか。
LINE公式アカウントをマーケティングや販売促進、集客などに利用するためには、ユーザーを「友だち」として増やす必要があります。LINE公式アカウントは、友だちをたくさん増やせば増やすほど、能力と魅力を引き出せる仕組みです。
この記事では、LINE公式アカウントのQRコードを紹介し、QRコードを活用した友だちの増やし方を解説します。LINE公式アカウントを利用したマーケティングや販売促進などの参考にしてください。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントはQRコードが取得できる
LINE公式アカウントは、自社アカウントのQRコードを取得できます。QRコードのQRとは「Quick Response」の頭文字をとったものであり、素早く読み取るや素早く反応するという意味です。
1994年に日本で開発された技術ですが、オープンソース仕様で一般公開されているため、誰でも手続きや費用を負担することなく使える便利なコードです。LINE公式アカウントで、QRコードを取得した場合も手続き不要で費用も発生しません。
QRコードは無料で使えるため、友だち追加を促進する機能として活用し、マーケティングや集客に活かせられれば、高いコストパフォーマンスで成果を得ることが可能です。
LINE公式アカウントのQRコードの確認方法
まずは、自社（自分）のLINE公式アカウントのQRコードを確認してみましょう。ここでは、ビジネスで使用することを前提としているため、アプリ版でも確認可能ですが、ここではWeb版での確認方法を紹介します。
【QRコードの確認手順】
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自社のQRコードを確認したらダウンロードして、マーケティングや販売促進などに活用しましょう。
LINE Official Account Managerには、Webサイトに貼り付けられるHTMLスニペットも用意されています。
LINE公式アカウントのQRコードを活用して友だちを増やす方法
ダウンロードしたQRコードを活用して友だち（ユーザー）を増やさなければ、LINE公式アカウントをマーケティングや販売促進などにフル活用できません。ここでは、QRコードを活用して友だちを増やす方法を紹介します。
LINE公式アカウントのQRコードで友だちを増やす方法1｜自社サイトにQRコードを掲載
まず、自社サイトや自社ECサイトに、LINE公式アカウントのQRコードを掲載する方法があります。単にQRコードを載せるだけでは、友だちを増やすことは難しいかもしれません。サイト内のQRコード周辺に、ユーザーが自社のLINE公式アカウントを友だち登録することに対して、特典をつけるなどメリットも載せる手段が効果的です。
友だちを増やすためには、ユーザーが自発的に友だち登録を行うような、マーケティング施策を講じることが大切です。「友だちになりたい！」と思うような施策をユーザーに周知すれば友だちを増やす効果が望めます。
LINE公式アカウントのQRコードで友だちを増やす方法2｜メールマガジンにQRコードを掲載
メールマガジンを配信していたり、メールマガジンの配信を検討している企業なら、メールマガジンにQRコードを掲載して配信しましょう。すでにメールマガジンを登録してくれているユーザーは、友だち登録のハードルが比較的低いため、友だちを増やす効果が期待できます。
メールマガジンにQRコードを載せる際は、自社サイトや自社ECサイトで展開している友だち登録のマーケティング施策についても、同様に載せることがポイントです。
メールマガジンと自社サイトなどの情報に相違があれば、ユーザーからの信用や信頼が低くなり、友だち登録も望めません。よく確認してから、メールマガジンを配信しましょう。
LINE公式アカウントのQRコードで友だちを増やす方法3｜QRコードを使った販売促進ツールを活用
QRコードを販売促進ツールに活用している事例はたくさんあります。LINE公式アカウントのQRコードであれば、LINEの特性である親しみやすさがあるため、他のQRコードよりも読み取られる確率が高くなります。ここでは、QRコードを使った販売促進ツールを紹介します。
①ポスター
リアル店舗や事務所などを構えている場合は、ポスターにLINE公式アカウントのQRコードを印刷する方法があります。「友だち募集中」や「友だちキャンペーン」と銘打ったポスターを、出入り口や店内のよく目立つ場所に貼り付けるだけでもユーザーの目を引きます。
②チラシ
チラシを配布するような企業の場合は、配布するチラシにLINE公式アカウントのQRコードを掲載しましょう。チラシは不特定多数の人が見るため、これまでにないユーザー層を取り込める可能性があります。
チラシを配布しない企業であっても、友だちを募集するキャンペーンなどのチラシを制作し、配布することにより、多くの友だち獲得につながります。
③名刺
名刺にLINE公式アカウントのQRコードを載せる方法もあります。営業職であれば、月間に数百枚の名刺を配布するケースもあるため、友だち登録も期待できます。
企業の規則にもよりますが、個人のLINE公式アカウントのQRコードを載せて友だちを増やせば、営業成果につなげられるでしょう。
④三角POP
三角ポップは、飲食店のテーブルやレジの前などに置くことにより、友だちを増やす効果が期待できます。ラミネート加工などを施して、拭けば汚れが取れるように仕上げましょう。汚れが拭き取れないようであれば、すぐに交換することもポイントです。
LINEが公式に販売しているノベルティ※もあります。
※店舗の友だち集めに役立つ、LINE公式アカウントのノベルティ販売を開始！
⑤ステッカー
ステッカーは、ショーウィンドウやガラス窓、ドアなどに貼り付けて友だち獲得を狙います。外を歩く人が、目を引くようなデザインにすることがポイントです。LINEが公式に販売しているノベルティのステッカーも可愛らしく仕上がっていて目を引きます。
⑥パネル
A4サイズやA5サイズのラミネートパネルも友だち獲得に役立ちます。設置場所はメニュー立てを利用したテーブルの上や陳列棚などです。ステッカーや三角POPに比べてサイズが大きいので、友だちになる際のユーザーメリットを記載して訴求しましょう。LINEが公式に販売しているパネルは、油性のペンで記入できるようになっています。
⑦ショップカード
ショップカードは、店の名刺のようなものです。ユーザーが自由に持ち帰りできるようにレジなどに設置しましょう。LINE公式アカウントのQRコードを印刷したショップカードなら、ユーザーが店を出た後に友だち登録する可能性があります。名刺サイズで邪魔にならないため、ユーザーに直接手渡すことも効果的です。LINE 公式通販でも販売されています。
LINE公式アカウントのQRコード合わせて併用したい機能「ショップカード」
LINE公式アカウントのショップカードとは、ユーザーに特典として付与するポイントをライン上で発行し管理できる機能です。（先ほど販促ツールで紹介したショップカードと混同しないようにご注意ください。）
ユーザーが、友だち登録を行う特典として、ポイントを付与する場合に活用できます。ユーザーがショップカードを利用するためには、ポイントを付与しているLINE公式アカウントを友だちとして登録しなければなりません。枚数制限もないため、QRコードと併用して活用することで、多くの友だちを獲得できるでしょう。
ショップカードの役割は、紙媒体のポイントカードと変わりありませんが、全てをライン上で完結できるためカードの制作費用を削減できます。配布したショップカードやポイントの利用状況は、LINE公式アカウントの管理画面で分析できます。
【LINE公式アカウントショップカードの機能】
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LINE公式アカウントのQRコードを使うために必要なもの
LINE公式アカウントのQRコード、ショップカードを使ったマーケティングや販売促進活動を行うためには必要なものがあります。QRコードやショップカードで獲得した友だちを誘う自社サイトや自社ECサイト、リアル店舗などです。
LINE公式アカウントを活用した主なマーケティングはBtoCとなります。LINE 公式アカウントQRコードの能力を最大限に発揮するのは、ECサイトやリアルショップなどです。リアルショップの開店には準備や資金が必要ですが、ECサイトなら手軽に始められます。
LINE公式アカウントのQRコードを活用しよう！
LINE公式アカウントは、管理画面からQRコードを取得できます。QRコードは、友だちを増やすのに役立つツールです。自社サイトやポスター、名刺などに印刷して大いに活用しましょう。友だちが増えれば、マーケティングや販売促進に役立ちます。
LINE公式アカウントのQRコードは、LINE公式アカウントショップカードと併用することで、さらなる友だち獲得を目指せます。この仕組みを活かすためには、ECサイトやリアルショップが不可欠です。
これからECサイトを立ち上げたり、既存のECサイトをリニューアルするのであれば、DMMチャットブーストの導入を検討してください。
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DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。