LINE公式アカウントのポスターは店舗に来店されたお客様に対して直接LINE公式アカウントの宣伝ができる「友だち募集ポスター」です。
実は、ある条件を満たすとこの友だち募集ポスターを、無料で印刷、作成することができることをご存じですか?
ここでは、LINE公式アカウントの友だち募集ポスターの利用条件や作成方法、ポスターと組み合わせると効果が上がる友だちの増やし方についてご紹介します。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントの友だち募集ポスターってなに?
LINE公式アカウントの機能には、メッセージを配信するだけではなくクーポンやアンケート、ショップカードなど販促ツールとして役立つ様々なものがあります。その中でも、実際の店舗でLINE公式アカウントそのものの宣伝に役立つのが、友だち募集ポスターの作成機能です。
ポスターは無料で利用できる友だち募集用販促ツール
引用:LINE公式アカウント管理画面
友だち募集ポスターとは、LINE公式アカウントのQRコードやIDが記載された紙製のポスターです。
来店した人や、サービスを利用する人の目につくところに貼ることで、LINE公式アカウント自体の宣伝ができ、友だち追加を促すことができます。
LINE公式アカウントでは、この友だち募集ポスターを特別な申し込みの必要なく、無料で利用することができます。
このポスターには通常は広告に利用できないLINEのキャラクターが掲載されているので、一目でLINEの友だち募集ポスターであることが伝わるデザインになっています。このポスターは自分で印刷ができるため、必要な時に必要な枚数の用意が可能です。
ポスターはどのアカウントでも作成可能
これまで認証済アカウントのみ作成可能だったLINE公式アカウントのポスターですが、2021年10月1日より未認証アカウントでも作成可能になりました。
これを機に、ぜひ未認証アカウントで運営している方も友だち募集ポスターを作ってみてくださいね。
▶関連リンク
未認証アカウントへの「ポスター」の提供開始について
LINE公式アカウントのポスターの作り方
LINE公式アカウントの友だち募集ポスター作成機能は、パソコンから簡単に利用することができます。ただし、スマホのLINE公式アカウントの管理アプリからは利用できないのでご注意ください。
手順は以下の通りです。
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スマホで簡単!LINE公式アカウントの友だち募集ポスターの作り方
「ポスターをパソコンからじゃなくてスマホで作成したい」
そんなときでも作成できる、友だち募集ポスターの作り方を紹介します。
LINE公式アカウントには、読み込むだけで友だち追加が簡単にできる専用のQRコードがあります。このQRコードの画像は、アカウントの種類に関係なく、パソコンとスマホのどちらからでもダウンロードすることが可能です。
また、日本国内に限り広告や販促に使用できるLINE関連画像素材(LINE公式アカウントのロゴ画像、アイコン画像など)が用意されています。
引用:linebiz.com
そこで、ダウンロードしたQRコード画像と、LINE公式アカウントのロゴ画像などを使うことで、一目でLINE公式アカウントの友だち募集ポスターと認知できるポスターを自分でデザインして作成することが可能になります。
スマホからは、CanvaやAdobeSparkなどの画像加工アプリで商用チラシのテンプレートを用いれば、すぐに作成できます。
パソコンの場合でも、画像編集ソフトを用いたり、WordやPowerPointがあればポスターが作成できます。
LINE公式アカウントのポスターを利用する際に気を付けること
簡単に作成ができるLINE公式アカウントの友だち募集ポスターですが、利用の際にはいくつか気を付けなければいけない点があります。
LINE公式アカウントのポスターを利用する際に気を付けること1|旧サービスLINE@のポスターは使えない
LINE公式アカウントは以前は「LINE@」という名称でサービスを行っていましたが、2020年4月に現在の「LINE公式アカウント」へと名称を統一しました。
そのため、現在はLINE@のロゴを利用することができません。
2020年4月より以前からLINE公式アカウントを利用していて、友だち募集ポスターを作成した場合はLINE@のロゴが入ったポスターを使用している可能性があります。その場合は新しく友だち募集ポスターを作成し直して使用するようにしましょう。
LINE公式アカウントのポスターを利用する際に気を付けるこ2|POPなどのポスター以外のノベルティは有料になる
LINE公式アカウントの機能で作成できる友だち募集用アイテムとして、ポスターの他にPOPがあります。
ポスターと同様、LINEのキャラクターやQRコードが描かれているものですが、ポスターと違ってPOPは有料になり申し込みが必要です。
また、未認証アカウントは申し込むことができません。
もし未認証アカウントでPOPを使いたい場合は、先述のポスターの作り方と同じように自分でデザインをして作成してみましょう。
LINE公式アカウントのポスターを利用する際に気を付けること3|ポスター以外の公式キャラクター画像は使用してはいけない
世間的にも認知度が高いLINEのキャラクターですが、ロゴやアイコンといったLINE関連画像素材とは違い、広告や販促として自由にLINEのキャラクター画像を使用することは禁止されています。
LINE公式アカウントの機能として作成できる友だち募集ポスターに掲載してあるからといって、自分でデザインしたポスターに載せることもできません。
引用:linebiz.com
LINEの公式サイトに掲載されている「ロゴガイドライン」および「広告・販促・告知物におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン」を一読のうえ、遵守しましょう。
LINE公式アカウントのポスターを用いた友だちの増やし方
より多くの人に情報を届けるため、LINE公式アカウントを運用をしていくなかでいかに友だちを増やせるかは重要な課題と言えます。
ここでは、友だち募集ポスターと組み合わせることでより高い効果を期待することができる方法を、3つ紹介します。
店舗での声掛けやキャンペーンの実施
店頭にポスターを貼るだけではなく、店員からの声掛けを実施することも効果の高い方法です。
作成したポスターをレジや客席など目につきやすいところに貼っておき、店員が声掛けをすることで、しっかりとポスターを認識してもらうことができます。
来店に繋げたいのであれば、友だち追加によって割引やサービスのクーポンが得られるキャンペーンの実施も良い方法です。
声掛けの際にキャンペーンを実施している旨を伝えられれば、ポスターに記載されたQRコードを読み込んでその場で友だちに追加してもらうことも可能です。
WEBサイトや他SNSとの連携
自社のWEBサイトや、TwitterやInstagramといった他のSNSとの連携も効果があります。
引用:LINE公式アカウント管理画面
LINE公式アカウントの管理画面には、ポスター作成と同じページに「SNSやメールで宣伝する」「Webサイトにボタンを設置する」の項目があります。
引用:LINE公式アカウント管理画面
ここから、友だち追加ができるURLや、友だち追加用のボタンのHTMLタグを利用することができます。LINE公式アカウントを広く認知してもらえるように、LINE以外の媒体もフル活用しましょう。
LINE広告など他サービスの利用
引用:linebiz.com
LINEでは、LINE公式アカウントの他にもビジネスで活用できる様々なサービスがあります。
例えば、LINE広告はLINEのニュースやタイムラインに広告を掲載できるサービスです。
ユーザーの年齢や性別に合わせた配信がされるので、ターゲットに確実に届けることができます。もちろん、LINE公式アカウントの友だち追加を目的とした広告も出稿が可能です。より多くの友だち追加を目指すのであれば、利用してみるのもよいでしょう。
LINE公式アカウントで増えた友だちの管理にはDMMチャットブーストforECがおすすめ
LINE公式アカウントで友だちを増やすために、ポスターだけではなく様々な方法を活用してたくさんの人に情報を発信できるアカウントへと育てていきましょう。
しかし、友だちが増えてくるとその管理も大変になります。そんなときは、DMMチャットブーストforECの利用がおすすめです。
登録されている友だちとのチャットのやり取りなどから、自動でタグの振り分けが可能。振り分けたタグからターゲットを絞った配信が可能になります。
その他にもShopifyと連携した顧客管理もでき、LINE公式アカウントを販促ツールとして最大限活用することが可能です。
LINE公式アカウントの本格的な運用を考えているなら、ぜひ一度DMMチャットブーストforECの資料をご覧ください。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。