「LINE公式アカウントのロゴやLINEのアイコンを、自社のチラシやポスターに使用したい」と考えたことはありませんか?
実はLINEによって定められた規約を守ることで、自分のLINE公式アカウントの宣伝やWEBサイトなどにロゴを使用することができます。
ここでは、LINE公式アカウントのロゴやLINEのアイコンを個人使用するにあたっての注意点やガイドラインについて詳しく紹介していきます。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントのロゴのダウンロード先は?
LINE公式アカウントのロゴは、公式サイトの以下のURLよりダウンロードが可能です。
LINE for Business ロゴガイドライン:https://www.linebiz.com/jp/logo/
LINEアプリのアイコンは、以下のURLよりダウンロードすることができます。
LINE APP ICON GUIDELINE:https://line.me/ja/logo
これらのサイトには、使用にあたってのガイドラインや原則が記載されています。
必ず目を通したうえで、自分の端末にダウンロードを行ってください。
ダウンロードできるデータは、AdobeIllustrator対応のAIファイル(RGB形式、CMYK形式)と、背景透過済みのPNGファイルになります(LINEアプリアイコンはAdobePhotoshop対応のPSDファイルも可能)。
PNGの場合、ダウンロードしたZIPファイルの中に色やサイズなどの異なるデータが入っています。
LINE公式アカウントのロゴの種類
LINE公式アカウントのロゴとして使用できる画像には、書かれている文字やデザインの異なる複数の種類が用意されています。
どのような種類があるのか、実際の画像と共に紹介します。
LINE公式アカウントのロゴの種類1|テキストタイプ
「LINE公式アカウント」と文字で書かれたタイプのロゴです。
日本語で書かれたものと、英語で書かれたものがあります。
どれも文字の色が黒、緑、白の3色用意されています。
- JAPANISE ver.PRIMARY TYPE
日本語で1行で書かれたタイプです。
- JAPANISE ver.SECONDARY TYPE
日本語で2行で書かれたタイプです。
-
ENGLISH ver.PRIMARY TYPE
英語で1行で書かれたタイプです。
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ENGLISH ver.SECONDARY TYPE
英語で2行で書かれたタイプです。
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ENGLISH ver.SECONDARY TYPE
LINE公式アカウントのロゴの種類2|アイコンタイプ
テキストタイプの他にも、LINE公式アカウントを指す意図でLINEアプリアイコンを使用することもできます。
LINE公式アカウントの管理アプリにもアイコンが存在しますが、このアイコンは管理画面そのものを指すことから、
LINE公式アカウントを紹介する意図での使用は公式に推奨されていません。ご注意ください。
LINE公式アカウントのロゴを利用する際のNG例(テキストタイプ編)
LINE公式アカウントのロゴ利用には、ガイドラインによって使用にあたっての細かい禁止事項が定められています。
具体的なNG例とともに禁止事項を紹介します。
LINE公式アカウントのロゴNG例1|二次加工・改変は禁止
引用:linebiz.com
ダウンロードしたロゴ画像を、画像編集ソフトなどで加工したり改変することは禁止されています。
例えば、「一部分や全体の色の変更」「画像の回転などによる角度の変更」「ドロップシャドウ(影)加工の追加」「1行のロゴを3行に変更する」「タイポグラフィーを変更する」などがこれにあたります。
意外とやってしまいがちなのが、縦横幅の変更です。
画像を挿入したい場所に縦横の幅を調整したいこともあるかもしれませんが、その場合は縦横幅の比率を変えずに縮小や拡大をして使用するようにしましょう。
LINE公式アカウントのロゴNG例2|ロゴの色は指定された3色以外はNG
引用:linebiz.com
ロゴには3色の表示カラーが指定されています。この3色以外の色をロゴに用いることも禁止行為です。
表示カラーはカラーコードも決められており、黒(R0 G0 B0)、緑(R6 G199 B85)、白(R255 G255 B255)になります。
公式では黒の使用が推奨されていますが、画像を掲載する箇所にあわせて3色のうちのどれを使用しても良いとされています。
LINE公式アカウントのロゴNG例3|背景色は指定された3色以外はNG
引用:linebiz.com
ロゴの背景に使用する色も、指定されている3色の表示カラー以外を用いることは禁止されています。
白背景には黒のロゴを、黒背景やその他規定に無い色の場合は白のロゴの使用を公式は推奨しています。
そのため、白背景ではない青などの背景に黒のロゴを使用したり、ロゴが視認しにくい画像を背景としてロゴを使用してはいけません。
LINE公式アカウントのロゴを利用する際のNG例(ロゴタイプ編)
LINE公式アカウントとしてLINEアプリアイコンを用いる場合、LINE公式アカウントよりも細かな禁止事項が設定されています。
ここでも具体的なNG例を紹介していきます。
LINE公式アカウントのロゴNG例1|アイコンの余白は切り取るのはNG
引用:line.me
アイコンには「アイソレーションゾーン」という不可侵領域(余白)が設定されています。
アイソレーションゾーンにあたる領域を切り取って使用したり、他の画像などに被せて使用することは禁止されています。
具体的なアイソレーションゾーンは、アイコン1辺の長さを1としたとき、0.2の幅になります。
必ずアイコンの周囲には0.2よりも大きな余白を設定する必要があります。
LINE公式アカウントのロゴNG例2|アイコンデザインの変更はNG
引用:line.me
アイコンのデザインそのものを変更することも禁止行為です。
アイコンの色や形の変更や、ふきだし部分のみの切り抜き、反転などはしてはいけません。
他にも、アイコンの周囲を縁取るように白や黒などの色で囲むのは、デザインの変更と見なされNG行為にあたります。
また、同様に背景と区別するために枠を付けたり、アイコンの周りだけ違う色にすることもデザインの改変になるためNGです。
もしアイコンの色と背景の色が似ているために視認しにくい場合は、
アイコンの色を変更するのではなく背景の色を変更するようにしましょう。
LINE公式アカウントのロゴNG例3|LINE関連の素材を併用するのはNG
LINE公式アカウントのロゴやLINEアプリアイコンだけではなく、LINEではガイドラインを守ることで使用できる画像素材が複数用意されています。これらのLINE関連の素材を、同じデザインの中で併用することは禁止されています。
LINEアプリアイコンとLINE公式アカウントのロゴを並べたり、LINEアプリアイコンとLINE公式アカウントの管理アプリアイコンなどを並べるデザインがこれにあたります。
このような場合はLINEアプリアイコンの画像だけを使用して、LINE公式アカウントはテキストで記載するなどの工夫を行うと良いでしょう。
LINE公式アカウントのロゴNG例4|LINEアプリのアイコンとQRコードの横には遷移先を記載すること
LINEアプリアイコンとQRコードを並べて記載するときは、必ず遷移先を文言で記載する必要があります。
LINEアプリアイコンの横にQRコードを置く場合、そのQRコードの遷移先は必ず友だち追加画面かLINEスタンプのダウンロード画面でなければいけません。
しかしQRコードだけが記載され何の説明も無い場合、遷移先がどこか分からず利用者が不安を感じてしまいます。
LINEアプリアイコンの横にQRコードを置く場合は、「友だち追加はこちらから」などの遷移先がどのようなページか分かる文言を記載しましょう。
LINE公式アカウントのロゴNG例5|LINEアプリのアイコンを文中におくのはNG
引用:line.me
LINEアプリアイコンやLINE公式アカウントのロゴを、文章の中に記載するのはNG行為になります。
文章の中でLINE公式アカウントを紹介する際、一目で分かりやすいようにと絵文字のようにLINEアプリアイコンを入れたり、LINE公式アカウントのロゴを入れることはできません。
文章の中ではあくまでも文字で記載をし、アイコンやロゴは別途使用するようにしましょう。
LINE公式アカウントのロゴを使用するときはガイドラインに注意!
LINE公式アカウントのロゴや、LINEアプリアイコンはガイドラインを守ることで使用することができます。
ロゴやアイコンはあくまでもLINEの権利物です。ガイドラインや禁止事項をしっかりと理解してから使用するようにしましょう。
もし使用に不安がある場合は事前に問い合わせをして確認をするようにしましょう。
LINE公式アカウントを運営しているのであれば、DMMチャットブーストの利用がおすすめです。
Shopifyで構築したECサイトのマーケティングにLINE公式アカウントを活用しているのであれば、サイトの顧客データとLINE公式アカウントの友だち情報を連携させて顧客管理することも可能になります。
ぜひ一度資料をダウンロードして、内容をご確認ください。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。