「LINE@でメッセージを送ると開封率はどのくらい?」
「LINE@とメルマガどちらを使うか迷っている」
そのような方も多いのではないでしょうか。
LINE@の開封率はなんとメルマガの約6倍といわれています。LINE上でメルマガとしてメッセージを送ることが注目を集めています。
今回はLINE@(LINE公式アカウント)でのメッセージ開封率を上げる方法を解説します。
この記事を読めば、貴社のメルマガ開封率もぐんと上げられることでしょう。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
LINE@の開封率はメルマガの6倍!その理由は?
LINE@(LINE公式アカウント)の開封率はメルマガの約6倍といわれています。
理由は3つあり、
- LINEは日本人の8割以上が使うコミュニケーションツールだから
- LINEはプッシュ通知とトーク画面で通知が2度目に付くから
- LINEには迷惑メールフォルダが存在しないから
これらの内容が考えられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
LINE@の開封率が高い理由①アクティブユーザー人口の多さ
今やLINEは日本人の8割以上が使うコミュニケーションツールです。
電話やメールよりも、頻繁にLINEで連絡を取り合う方が多いのではないでしょうか。
上記のグラフからも分かる通り、LINEはSNSの中でも群を抜いて利用者が多いツールです。
多くの人がLINEで連絡を取り合うため、メールボックスを見ないという日に比べてLINEを見ない日は少ないでしょう。
そのため、LINE@の開封率が高い理由の1つに「LINEは日本人の8割以上が使うコミュニケーションツールであること」が考えられます。
LINE@の開封率が高い理由②通知の頻度の高さ
LINEは「プッシュ通知」と「トーク画面の通知」でメッセージの受信通知を2度見ることができます。
メールに比べてアプリを開いてもらいやすいLINEでは、他のメッセージを開くついでにメッセージを開いてもらえることもあるため、開封率の高くなる傾向があります。
また、スマートフォンから通知が来るプッシュ通知に加えて、LINEを開いた際にトーク画面で表示される通知のおかげで、プッシュ通知を見逃していたユーザーにも気づいてもらえることもあるでしょう。
このようにLINEでは2度通知を届けられることで、LINE@から配信したメッセージの開封率も高くなっています。
LINE@の開封率が高い理由③迷惑メールフォルダがない
LINEには迷惑メールフォルダが存在しません。
メールの場合、迷惑メールフォルダに自動的に振り分けられてしまい、ユーザーに気づいてもらえないケースがあります。一方でLINEには迷惑メールフォルダがなく、ブロックされない限りユーザーにメッセージが届きます。
そのため、LINE@をメルマガ用のツールとして利用する企業も増えてきており、迷惑メールフォルダもないためメルマガの6倍以上もの開封率を誇っています。
LINE@の開封率が上がるとどのようなメリットがあるのか?
LINE@の開封率が上がると2つのメリットがあります。
- 売上アップが狙える
- ユーザーアンケートの質が上がる
それぞれ詳しく解説します。
LINE@の開封率が上がる事のメリット1
LINEのメッセージを通してのマーケティングを行った際、
- クリック率がメルマガの最大5倍
- 成約率がメルマガの最大10倍
にのぼるといわれています。
ただ開封率が高いだけでなく、売上へ直結するクリック率や成約率が高いのもLINEの特徴です。
LINE@のメッセージ配信は、メール以上にユーザーにメッセージを読んでもらえるよう、LINE上で操作できるクーポンの添付やリッチメッセージなどさまざまな工夫も施せます。
ユーザーにとっても読みやすく、かつ扱いやすいLINE上でのメッセージ配信が売上へつながっているといえます。
LINE@の開封率が上がる事のメリット2
LINE@で配信したメッセージの開封率が高いと、アンケートの質も上がります。
LINE@のアンケート機能は、別のブラウザやフォームに誘導させることなくLINEのトーク画面上で完結できるのが最大の魅力です。回答フォームも選択式・記述式がありわかりやすくデザインされているため、ユーザーもスムーズに回答できます。
さらに、回答者には特典としてクーポンを配布できるため、LINE@を用いて開封率を上げた後にアンケート特典をつけることで回答率も上げられるでしょう。
このように、LINE@でのメッセージ開封率が上がると売上とアンケートの質が上がることがメリットとして挙げられます。
LINE@の開封率を高く維持したまま自動化させる方法!
LINE@はマーケティング活動を行う中で自動化の仕組みを作ることができます。
そのために重要なのが、次の3つです。
- ステップ配信
- リッチメニュー
- 自動応答
これらの機能について、順番に解説します。
ステップ配信
ステップ配信は、通常のメッセージ配信とは異なる配信機能です。
あらかじめ作成したメッセージをシナリオ化させ、ユーザーの行動に合わせて配信します。
友だち追加を起点とし、3日後や1週間後など定期的にメッセージを配信することでユーザーの購買意欲を保てます。
さらに「◯◯日以内に5,000円以上購入した人には商品Aをおすすめし、1万円以上購入した人には商品Bをおすすめする」といった配信もできます。ユーザーに合わせたメッセージをシナリオに沿って自動で送れることから、メッセージの開封率を高めたまま売上へつなげられるでしょう。
リッチメニュー(無料)
リッチメニューは、LINE@で使用できる機能の1つで、トーク画面上にメニュー画面を表示できます。
引用:DMMチャットブーストデモアカウント
ユーザーは一目でアカウント上で何ができるかを把握でき、1タップで操作を進められるため利便性も感じられます。
上記の画像のリッチメニューは6つに区切られていますが、2〜6つまで自由に枠の数は選べるため、メニューに載せたい情報の数に応じて柔軟にカスタマイズできます。リッチメニューは高い効果を誇りますが無料で使えますので、この機能を使わない手はありません。
自動応答
自動応答は、LINE@が自動的にユーザーに対して返信をしてくれる機能です。
自動応答には
- 応答メッセージ
- AI応答メッセージ
の2種類があります。
応答メッセージ
応答メッセージは、「営業時間」や「年末年始」などあらかじめ設定したキーワードに沿って返信を行います。
ユーザーが該当キーワードを含めた文章をLINE@に送ることで、返信内容が自動的に送信されます。ユーザーから似たような内容の問い合わせが来る方におすすめの機能です。
AI応答メッセージ
AI応答メッセージでは、ユーザーから受信したメッセージ内容をAIが自動で判別し、あらかじめ登録した返信内容を送れます。
深夜など営業時間外に来た問い合わせに対して「ただいまの時間は受付時間外です」など送信することも可能です。
さまざまな機能が揃ったLINE@。
導入後はまず、
- ステップ配信
- リッチメニュー
- 自動応答
の3つから使いこなせるようになると良いでしょう。
DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
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