「Shopifyとカラーミーショップを比較したい」
「個人でネットショップを始めたいけど、何がいいかわからない」
ECサイトが構築できるShopifyとカラーミーショップは、どちらも機能面については充実しており、運営初心者でも直感的にECサイトを開発することができます。
各サービスの特徴や仕組みが自分のネットショップでどう活用できるかを知った上で、どちらを採用するか検討するのが良いでしょう。プラットフォームの機能性は、予算や事業規模、ネットショップの未来像によってメリットにもデメリットにも働きます。
本記事ではShopifyとカラーミーショップの基本情報、機能性の違いを解説します。
DMMチャットブーストでは👉Shopifyに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。
Shopifyとカラーミーショップの基本の手数料や仕組みを比較
Shopifyとカラーミーショップの基本情報は以下のようになっています。
Shopify | カラーミーショップ | |||||
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム | フリー | レギュラー | ラージ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 3,300円 | |||
月額費用 | $25
(約3,000円) |
$69
(約8,000円) |
$299
(約3万円) |
0円 | 4,950円 | 9,595円 |
決済手数料 | 3.4%〜 | 3.3%〜 | 3.25%〜 | 6.6% + 30円 | 4.0%〜 | |
スタッフ アカウント数 |
2 | 5 | 15 | 無制限 | ||
商品登録数 | 無制限 | 無制限 | ||||
ディスク容量 | 無制限 | 200MB | 5GB | 100GB | ||
登録画像数 | 無制限 | ~4枚/1商品 | ~50枚/1商品 |
Shopifyとカラーミーショップに共通する機能
ここではShopifyとカラーミーショップに共通する機能を紹介します。
■各種手続き設定を自動化できる
Shopify・カラーミーショップは決済や発送などの手続き関連の設定を自動化できます。Web系の知識がなくてもECサイトを始めることができるでしょう。
■セキュアなページは常時SSL化
Shopify・カラーミーショップは常時SSL化しているため、住所やクレジットカード情報の入力のあるECサイトでも安心して利用できます。
■クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる
パッケージアプリは定期的にバージョンアップすることが必要になりますが、Shopify・カラーミーショップはクラウドサービスのため、ウェブ上で自動でデータ更新されます。そのため、常に最新のサービスをユーザーに提供することができます。
■APIによるシステム連携で業務効率化を実現
Shopify・カラーミーショップは様々なシステムとAPI連携することができます。タスク管理ツールでタスク漏れを防いだり、POS連携で在庫管理ができたりします。
■SNS連携ができ集客に強い
Shopify・カラーミーショップはInstagram・Twitter・LINEなどSNS連携することで、集客力を上げることができます。
Shopifyのメリット・特徴
ここではShopifyのメリットを紹介します。
■アプリが豊富で拡張性が高い
ShopifyはAPIを外部開放しているため、3,000種類を超える拡張アプリがあります。目的にあったアプリを導入することで、より良いサービスを提供することができるでしょう。
■デザインテンプレートが豊富でサイト構築・カスタマイズが簡単
Shopifyは100種類を超えるデザインテンプレートがあり、サイトの見た目をカスタマイズできます。HTMLやCSSなどの知識がなくても、理想のサイトを作ることができるでしょう。
■越境ECに対応
Shopifyはもともとカナダ生まれのサービスで、様々な言語・通貨・配送方法に対応しています。日本だけでなく海外のユーザーへ商品を売ることも可能です。
■低コストでECサイトの運用が始められる
Shopifyは初期費用なしでECサイトをスタートできます。月間料金が異なる3つのプランがあり、14日間無料体験が可能です。
Shopifyのデメリット
ここではShopifyのデメリットを紹介します。
■英語の文献が多い
Shopifyは海外ユーザーが多く、参考となる文献が英語の場合が多いです。しかし、翻訳機能を使うことで大まかな内容は把握できるでしょう。
■日本向けアプリが少ない
Shopifyには多くのアプリがありますが、アプリの説明が英語のものが多いです。こちらに関しても、翻訳機能を使うことで大まかな概要を把握できるでしょう。また、人気のアプリに関しては、日本語の解説サイトもあります。
■改良にはHTMLやCSSの知識が必要
基本的にShopifyはテンプレートを使用することで、Web系の知識がなくてもECサイトを作ることが可能です。しかし、より高度な設定をしたい場合にはHTMLやCSSの知識が必要となります。
カラーミーショップのメリット・特徴
ここではカラーミーショップのメリットを紹介します。
■アーカイブの種類が豊富
カラーミーショップは「おすすめ商品」「売れ筋商品」など様々なカテゴリで分類分けし、ECショップに表示することができます。
■フリープランでECショップ運営の体験ができる
カラーミーショップは月額費用が0円のお試しフリープランがあります。制限が多いため、本格的な運営を考えている人にはおすすめできませんが、とりあえずECサイト運営を体験してみたいという場合には良いでしょう。
■お問い合わせが無料
カラーミーショップに関する質問があった場合、日本語で無料で問い合わせをすることが可能です。
カラーミーショップのデメリット
ここではカラーミーショップのデメリットを紹介します。
■Shopifyと比べてアプリの数が少ない
カラーミーショップはShopifyと比べてアプリの数が少ないです。Shopifyは3,000種類以上ありますが、カラーミーショップは54種類しかありません。
■Shopifyと比べてデザインテンプレートの数が少ない
カラーミーショップはShopifyと比べてデザインテンプレートの数が少ないです。Shopifyは公式テンプレートが100種類以上、非公式のものも合わせると1,000種類以上ありますが、カラーミーショップは40種類程度しかありません。
■改良にはHTMLやCSSの知識が必要
カラーミーショップもShopifyと同様にテンプレートを使用することで、Web系の知識がなくてもECサイトを作ることが可能です。しかし、より高度な設定をしたい場合にはHTMLやCSSの知識が必要となります。
比較して分かったShopifyがおすすめな人
Shopifyは以下のような人におすすめです。
・日本だけでなく海外にも商品を届けたい
・ECサイトのカスタマイズをして、こだわりのサイトにしたい
・運営費を抑えたい
「海外への販売も視野に入れている」「より凝ったECサイトを作りたい」という方にはShopifyがおすすめです。また選ぶプランにもよりますが、Shopifyの方が運営費を安く抑えられる傾向にあるでしょう。
比較して分かったカラーミーショップがおすすめな人
カラーミーショップは以下のような人におすすめです。
・国内を中心に販売したい
・英語に対する抵抗感がある
・困った時に日本語のサポートを受けたい
国内で商品を売りたい人にはカラーミーショップがおすすめです。また、月額費用が0円のお試しフリープランもあるため、1度体験してみるのも良いでしょう。
自分にあったECサイトを運営しよう
今回はカラーミーショップの手数料・費用についてお伝えしてきました。
・店舗で一度購入した商品をECサイトで再度購入したい
・画像だけでは不安
・ECサイトで購入手続きを終わらせたい
など、消費者の要望は複雑化しています。
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