LINE公式アカウントで送信取り消しをする方法

LINE公式アカウントの誤送信を送信取り消しする方法&上手にメッセージを送るコツ

LINE公式アカウントでメッセージを送った際に送信取り消しをしたい場合もあるのではないでしょうか。

LINE公式アカウントでは、発信の方法によって送信取り消しが出来る場合があります。

ここでは、LINE公式アカウントで送信取り消しを行う方法、及びその注意点について解説していきます。

👉LINE公式アカウントの使い方に関する記事も併せてご覧ください。

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LINE公式アカウントで送信の取り消しは可能?

LINE公式アカウントで誤情報を発信した際、送信取り消しが出来るのかどうか、及びその方法について発信方法ごとに解説していきます。

LINE公式アカウントで送信を取り消す方法1|メッセージの一斉配信

一斉配信をしたメッセージは友だち登録されているユーザーのトーク画面に表示されるため、一度送信したメッセージを削除したり、送信取り消しをすることは出来ません。ご注意ください。

LINE公式アカウントで送信を取り消す方法2|一対一の個別チャット「LINEチャット」

LINEチャットで送信したメッセージは、送信から24時間以内であれば送信取り消しを行うことが可能です。

WEB版の場合は、管理画面でチャットに表示されている取り消したい吹き出しの「・・・」をクリックすると「送信取消」と表示されるので、クリックをして取り消すことが出来ます。

アプリ版の場合は、チャットに表示されている取り消したい吹き出しを長押しすると、「送信取消」が表示されるので、タップして取り消すことが出来ます。

もしメッセージを送られたユーザーが対象のメッセージを違反としてLINE社に通報した場合、その後送信取り消しをしたとしてもLINE社には対象のメッセージが報告されるため、送信した内容を無かったことにはできません。送信するメッセージの内容には十分気を付けましょう。

LINE公式アカウントで送信を取り消す方法3|LINE VOOMへの投稿

LINE VOOMへの投稿そのものを削除することは出来ません。しかし、投稿した記事内容を編集することは可能です。

管理画面から「LINE VOOM」「投稿リスト」を選ぶと、保存・投稿した記事が一覧で表示されます。

引用:LINE公式アカウント管理画面

編集したい投稿を選び「編集」をクリックすることで記事を編集できるので、誤情報があった場合は修正を行うことが出来ます。

LINE公式アカウントで送信取り消しができないパターン解説

LINE公式アカウントで送信したチャットを取り消せない場合、いくつかの原因が考えられます。

ここでは、取り消せない理由を以下の3パターン紹介します。

LINE公式アカウントで送信取り消しができないパターン1|送信から24時間以上経過している

チャットの送信取り消しが出来るのは、送信から24時間以内に限定されています。

もし24時間を過ぎてしまった場合は送信を取り消すことが出来ませんので、ユーザーにその旨連絡をする必要があります。

LINE公式アカウントで送信取り消しができないパターン2|チャットではなく一斉配信をしたメッセージである

送信取り消しが行えるのは、一対一で送信したLINEチャットのみです。

チャットの中でも、WEB版の管理画面から「チャット」を開いたメニューの中にある絞り込み配信の設定でメッセージを送信した場合は、一斉配信メッセージの扱いになり、送信取り消しは行えません。

LINE公式アカウントで送信取り消しができないパターン3| LINEアプリのバージョンが古い

メッセージを送信した相手のLINEのアプリのバージョンが古いと、送信取り消しに対応しておらず取り消しが出来ないことがあります。ですが、送信取り消しが可能になったのは2017年12月からなので、それ以前のアプリを使っているユーザーは珍しいケースと言えるかもしれません。

LINE公式アカウントで送信取り消しができない場合の対処方法

「誤った内容のメッセージを一斉配信してしまった」「チャットで間違った情報を送ったことに24時間以上経ってから気付いた」など、LINE公式アカウントで送信取り消しが出来ない場合はどうしたら良いでしょうか。

まず、誤送信に気付いたらすぐに訂正のメッセージを送信しましょう。商品情報やセール情報だった場合、ユーザーが混乱してしまう可能性があります。何をどう間違えていたのか、明確に訂正内容を送信すると良いでしょう。

また、誤ってしまったことへの丁寧なお詫びのメッセージも併せて送信しましょう。

迅速な訂正と謝罪が、アカウントへの信頼を損なわないことに繋がります。

LINE公式アカウントで送信を取り消す場合の注意点

LINE公式アカウントでチャットの送信取り消しが可能な場合、誤送信の取り消しが出来ればそのほかに何も問題はないのでしょうか。

気を付けなければいけない注意点を解説します。

LINE公式アカウントで送信を取り消す場合の注意点1| 通知メッセージは残る

送信したメッセージは、受け取ったユーザーがLINEアプリの通知をオンにしている場合、冒頭の内容が通知メッセージとしてスマホに表示されてしまいます。この通知内容は送信取り消しを行っても消されることはありませんので、注意が必要です。

LINE公式アカウントで送信を取り消す場合の注意点2| 送信を取り消した履歴は残る

チャットの送信を取り消した場合、取り消したメッセージの吹き出しがあった箇所に「メッセージの送信を取り消しました」と表示がされます。この表示は、チャットの相手と自分どちらにも表示されるため、送信を取り消したことは相手には知られてしまいます。不信感を抱かれないためにも、送信を取り消したことについて一言お詫びを伝えるようにしましょう。

LINE公式アカウントで送信取り消しをしないために気を付けること

そもそも送信取り消しをしなければいけない事態にならないことが、LINE公式アカウントの運用では必要になります。

どのような点を気を付けて運用すれば送信取り消しをする事態にならずに済むか、ポイントを2つ紹介します。

送信前に確認を心がける

チャットやメッセージを送信する前に、出来るだけしっかりと送信内容を確認するようにしましょう。もし1人では送信内容に不安がある場合は、メッセージを送信する前に他の人に確認してもらうのもよいでしょう。

LINE公式アカウントは1つのアカウントにつき最大100人まで、運用するメンバーを追加することが出来ます。メンバーには異なる権限を付与することも可能で、「運用担当者(配信権限なし)」の場合はメッセージや投稿の作成は行えても実際の配信を行う権限はありません。

メッセージを作成するのは「運用担当者(配信権限なし)」、確認して配信を行うのは「管理者」「運用担当者」といった配信権限を持つメンバーとすることで、メッセージ内容を確認してから送信を行う運用も可能になります。

管理者権限を利用して送信内容のダブルチェックを行うなど、誤送信を防ぐ工夫をしましょう。

応答メッセージを活用する

チャットに個別に対応する中で誤送信が起きてしまうのであれば、応答メッセージ(Bot)やAI応答メッセージの利用も考えましょう。

応答メッセージとは、ユーザーからメッセージが送られてきた際、事前に登録していた回答をランダムやキーワードで自動返答するモードのことです。AI応答メッセージは送られてきたメッセージから、定休日や営業時間などの簡単な内容だけ自動返答することが出来ます。

応答メッセージと通常のチャットを併用することは出来ませんが、AI応答メッセージはチャットと併用が可能です。営業時間内はAI応答メッセージで簡単な問い合わせには自動返答、難しい問い合わせはチャットで個別対応し、営業時間外はBotを設定して全てのメッセージに自動返答といった設定も可能です。

直接チャットで返答する機会を減らすことも、メッセージの誤送信を減らすことに繋がります。便利な機能を上手に活用して誤送信を減らす工夫をしましょう。

DMMチャットブーストでは👉LINEの公式アカウントの個別返信に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

LINE公式アカウントの運用ならチャットブーストforECがおすすめ

LINE公式アカウントを運用していく中で、情報を誤って発信してしまうこともあるかもしれません。誤送信の送信取り消しや訂正だけではなく、誤送信をしないような工夫も必要になります。

LINE公式アカウントでよりたくさんの情報を発信したいなら、DMMチャットブーストforECがおすすめです。

DMMチャットブーストforECは独自の自動応答プログラムにより詳細な問い合わせへの自動返答が行えるBot機能や、キーワードを基にした自動返答、チャットで使用できる定型文など、誤送信を減らせるたくさんの便利な機能が用意されています。

DMMチャットブーストforECを活用して、より効果的なLINE公式アカウントの運用を行いましょう。

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