LINE公式アカウントの作り方!運用の注意点を解説

LINE公式アカウントの作り方!運用の注意点を解説

LINE公式アカウントの作り方・運用方法に困っていませんか?

直接顧客に情報を発信できるツールとして、多くの店や企業が利用しているLINE公式アカウント。

この記事では、LINE公式アカウントの作り方、設定方法、基本的な機能、友だちを増やし方、費用、運用のコツなどを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

👉LINE公式アカウント複数作成方法に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

DMMチャットブーストforEC

LINE公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントを作成する準備ができたら、早速アカウントを作成しましょう。

ここではひとつずつ手順を追って作成方法を説明します。

LINE公式アカウントの作り方1|LINEビジネスIDを作成する

LINE公式アカウントを作成するには、まずLINEのビジネス向けサービスで使用するLINE Business ID(以降LINEビジネスID)にログインする必要があります。

LINEビジネスIDは個人で利用しているLINEアカウントでのログイン、もしくはメールアドレスで新規にLINEビジネスIDを作成してログインのどちらかの方法を用います。自分の目的に合ったログイン方法を行ってください。

LINE公式アカウントの作り方2|アカウントの新規作成を行う

LINE公式アカウントを新規作成する手順は以下の通りです。ここではWEB版管理画面の手順で説明します。

【LINE公式アカウントの新規作成手順】

1.LINE公式アカウントの「アカウント開設ページ」にある「LINE公式アカウントの開設」をクリックする

引用:linebiz.com

2.LINEビジネスIDにログインをしていなければ、ここでログイン画面が表示される。個人のLINEアカウントを用いる場合は「LINEアカウントでログイン」を、LINEビジネスIDを作成したメールアドレスでログインする場合は「ビジネスアカウントでログイン」をクリックする。LINEビジネスIDを作成していない場合は、画面下部にある「アカウントを作成」から作成することができる

引用:account.line.biz

3.「LINE公式アカウントの作成」画面が表示される。必要情報を入力して「確認」をクリックする

引用:entry.line.biz

4.表示された内容に誤りが無いことを確認してから、「完了」をクリックする

5.「LINE公式アカウントが作成されました」と表示されていれば作成完了

LINE公式アカウントの作り方3|管理画面にログインする

アカウントの新規作成後、初めて管理画面にアクセスすると情報利用に関する同意を求められます。

内容を読んで同意できるのであれば、画面下部の「同意」をクリックすることでログインが完了し、管理画面のホームが表示されます。

DMMチャットブーストでは👉LINE公式アカウント複数作成方法に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

あとから変更できないこと(未認証アカウントと認証済アカウント) 

LINE公式アカウントを作成する際、後から変更することが難しいのが「アカウント名」です。

作成したアカウントが未認証アカウントの場合は、アカウント名を管理画面から変更することができます。ただし、一度変更したら7日間変更することができません。

現時点で未認証アカウントでも認証済アカウントに申請中の状態だった場合、もしくは認証済アカウントの場合、アカウント名を自分で変更することは不可能になります。

もし社名やサービス名の変更でどうしてもアカウント名の変更が必要になった場合は、LINEにその旨問い合わせが必要です。

アカウント名と同様に、認証済アカウントへの申請で入力した情報も変更ができません。間違えて入力してしまった場合などは一度申請をキャンセルして、再度審査申請を行う必要があります。

DMMチャットブーストでは👉認証済みアカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

LINE公式アカウントを作った後は基本設定をしよう

LINE公式アカウントの新規作成が完了したら、今度は友だちに追加してもらうためのアカウントの基本設定を行います。設定内容及び方法を紹介します。

基本のアカウント設定

引用:LINE公式アカウント管理画面

 
アカウントの基本になる項目を設定します。WEB版管理画面ならホーム右上にある歯車アイコンの「設定」を、管理アプリならホームメニュー内にある歯車アイコンの「設定」をクリックすることで設定が可能です。それぞれの項目について説明していきます。

ステータスメッセージ

引用:LINE公式アカウント管理画面

ステータスメッセージとは、プロフィールページにおいてアカウント名の下に表示されるメッセージです。最大20文字まで入力することができます。1時間に1回のみ変更が可能です。一言でどんなアカウントか分かるようなメッセージを設定すると良いでしょう。

プロフィール画像

アイコンとして表示される画像になります。推奨画像サイズは640px × 640pxですが、表示される際に丸く切り抜かれてしまうので画像の選び方には注意が必要です。

ステータスメッセージ同様、1時間に1回しか変更ができません。

背景画像

プロフィールページの背景に表示される画像になります。推奨画像サイズは1080px × 878pxです。

LINEアプリのバージョンが11.9.0以上の場合、背景画像は表示されません。

プロフィールページ設定

基本項目の設定ができたら、プロフィールページに表示される項目の設定を行いましょう。プロフィールページは友だち登録をしていない人も見ることができるため、どのようなアカウントか伝わる情報を掲載する工夫が必要です。

プロフィールページの設定を行うには、WEB版管理画面の上部にある「プロフィール」(管理アプリはホームメニューの中の「プロフィール」)をクリックすることで編集が可能になります。

設定をしながら実際にどのように表示されるのかをプレビューで確認することができます。もし設定を変更してもプレビューが変わらない場合は、「反映」をクリックすることで最新の状態を見ることができます。

プロフィールページで設定できる項目は以下の通りです。

  • プロフィール:基本のアカウント設定で入力したステータスメッセージやプロフィール画像。修正したい場合は設定画面から行う
  • 基本情報:店舗やサービスの営業時間や予算、電話番号などから表示させたい項目の情報を入力し、チェックを入れることで反映される
  • ボタン:最大3個まで表示させられるボタン。「ボタンを追加」を押すことで、「トーク」や「投稿」、「通話」などから表示させたいボタンを選ぶことができる
  • デザイン:基本のアカウント設定で設定した背景画像もしくは、背景色、バーの色を選ぶことができる
  • 追加情報:友だち数に並んで、現在タイムラインをフォローしているフォロワー数を表示させることができる

このほかにも、左側のプラグインメニューから「+追加」をクリックすることで、クーポンやショップカードを表示するためのプラグインを選ぶことができます。

あいさつメッセージ

引用:LINE公式アカウント管理画面

 
アカウントの表示設定が完了したら、次にあいさつメッセージの設定をしましょう。あいさつメッセージとは、はじめて友だち登録された際に自動で送るメッセージのことです。月間の送信通数にカウントされず、吹き出しを5つ無料で送ることができます。

あいさつメッセージは友だち登録と同時に送られるため、読まれる確率が高くなりますブロックされずに以降も配信に目を通してもらうためにも、このLINE公式アカウントがどのような情報を発信するのかが伝わる情報を掲載することを意識しましょう。

例えば、「定期的にセールやキャンペーン情報を発信する」ことや「毎週のチラシを配信する」など、具体的な記載が重要です。

あいさつメッセージに友だち追加特典クーポンを配信することもできます。最初にクーポンを配布することで使ってもらう確率もあがり、再来店に繋げることができます。

他にも、あいさつメッセージにはスタンプや写真、リッチメッセージやリッチビデオメッセージ、動画やアンケートなども配信することができます。

あいさつメッセージの設定手順は以下の通りです。

【あいさつメッセージの設定手順】

1.WEB版管理画面のホームメニューから「トークルーム管理」→「あいさつメッセージ」の順に(管理アプリはホームメニューから「あいさつメッセージ」)クリックする
2.設定画面に遷移するので、入力欄に内容を作成する。吹き出しを増やす場合は、「+追加」をクリックする
3.「変更を保存」をクリックすると、設定が完了する


    リッチメニュー

    引用:DMMチャットブーストデモアカウント

     
    リッチメニューはLINE公式アカウントのトークルームの一番下に大きく表示されるメニューのことです。

    画面の占有率が高いため目を惹きやすく、タイル状に配置された内容に誘導しやすくなっています。表示内容として、ショップカードやクーポンの表示、WEBサイトへのリンクや予約フォームへの遷移が可能です。

    リッチメニューを作成する場合、自分で背景画像や分割数まで細かいところを決めたい場合はWEB版管理画面から、すでに用意されたデフォルト設定を使いたいなら管理アプリから作成することができます。

    LINE公式アカウントに掛かる費用

    LINE公式アカウントは基本的に無料で利用することができますが、一部の機能の利用には料金が必要になります。LINE公式アカウントの運用費用について説明していきます。

    料金プラン

    料金プランは3通り用意されています。

    どのアカウントを利用していても料金プランは変わりません。無料で送信できるメッセージの通数に違いがあるので、どの程度メッセージ配信を行うのかでプランを選びましょう。

    フリープラン

    • 月額固定費:無料
    • 無料メッセージ通数/月:1,000通
    • 追加メッセージ従量料金:不可

    何も申し込みをしない場合、このフリープランを利用することになります。

    フリープランでは月1,000通のメッセージ配信を行うことができます。もしこれ以上メッセージ配信を行いたい場合、追加の従量課金が出来ないため、プランそのものを変更することになります。

    ライトプラン

    • 月額固定費:5,000円
    • 無料メッセージ通数/月:15,000通
    • 追加メッセージ従量料金:5円

    ライトプランでは無料メッセージを15,000通送信することができます。

    友だちが増えてきて月1,000通では足りないときや、メッセージ配信の頻度が高いときにおすすめのプランです。

    たとえば、友だち登録200人に対して5通までのメッセージならフリープラン、それ以上に友だちが増えたり、6通以上送りたい場合はライトプランへの変更が必要です。

    スタンダードプラン

    • 月額固定費:15,000円
    • 無料メッセージ通数/月:45,000通
    • 追加メッセージ従量料金:~3円

    スタンダードプランはライトプランで送信できるメッセージ数をさらに増やしたプランです。

    友だちの登録人数が5,000人を超える場合などは、スタンダードプランを検討したほうがよいでしょう。

    無料メッセージの通数を超えた一通あたりの値段は、配信数に応じて料金が変動します。配信通数が多いほど、一通当たりの値段は安くなり最大3円で利用することができます。

    プラン間の変更を月の途中で行った場合、差額は日割りで計算されます。ですが、ライトプランからスタンダードプランへの変更は、月の途中に行うことができません。申し込んだ翌月からプラン変更が可能になります。ご注意ください。

    プレミアムID

     年間1,200円(税別)もしくは、月額100円(税別)

    プレミアムIDとは、IDの文字列を自分の好きな文字列に設定することができる有料のサービスです。

    フリープランなどの料金プランとは異なります。通常、IDの文字列は開設時にランダムに振られた英数字で構成されている「ベーシックID」になっています。しかし、ベーシックIDはランダムのため意味のない文字列になっており、IDを用いてアカウントの検索を行う際不便に感じるかもしれません。

    プレミアムIDを利用することによって店名やサービス名を使ったIDを使用することができるので、ID名を用いた友だち検索の際、高い効果を期待できます。
     

    LINE公式アカウントで利用できる基本的な機能

    LINE公式アカウントにはメッセージ配信だけではなく多様な機能があります。基本的な機能について、紹介します。

    情報の発信

    LINEの使い方と言ってすぐに思い浮かぶのがチャットやタイムライン投稿などの「情報発信」という方も多いと思います。そんなLINEを利用したLINE公式アカウントの情報発信方法は、目的に合わせて3種類用意されています。

    メッセージ配信

    LINE公式アカウントを友だち登録している利用者に対して、一斉に同じメッセージを配信する方法です。 

    事前にグループ分けした友だちだけに配信したり、日時を指定して配信することが可能です。

    メッセージ配信では、テキストや絵文字だけではなく、スタンプや画像、動画、リッチメッセージ、そして作成したクーポンやショップカードを配信することができます。

    一度の配信で吹き出しを3つまで送ることができ、メッセージを送った人数がメッセージの通数としてカウントされます。

    一対一のチャット(LINEチャット)

    個人でも日常的に利用しているLINEのチャット機能を使って、LINE公式アカウントで友だちと直接会話によるコミュニケーションができる機能です。

    電話に出られない時でも問い合わせを受けることができるため、接客などの対応中や人員が少ない店舗でも問い合わせを逃すことがありません。

    利用者も問い合わせに時間や場所を問わないため、問い合わせへの心理的ハードルが下がる効果もあります。

    タイムライン投稿

    個人でも利用できるタイムライン投稿を、LINE公式アカウントでも利用することでができます。投稿した内容は友だち登録している利用者のタイムラインに個人の投稿と一緒に表示されるので、発信した情報が目につきやすくなります。

    また、利用者がLINE公式アカウントの投稿をシェアすることで、友だち登録していない利用者にも投稿を見てもらうことが可能です。投稿にはいいねを付けたりコメントをすることができるので、双方向のコミュニケーションが期待できます。

    販促ツール

    LINE公式アカウントにはLINE上で利用できる便利な販促ツールも多数用意されています。

    クーポン

    商品やサービスに対するお得なデジタルクーポンを作成して、LINE公式アカウント上で配布することができる機能です。利用者は、入手したクーポン画面を提示することで、割引やサービスなどの特典を受けることができます。

    紙のクーポンと同じ使い方ができる機能ですが、LINEのクーポンはデジタルの特徴を最大限活かすことができます。

    例えば、メッセージ配信で友だち全員への配布や、後述のアンケートの特典として配布、タイムライン投稿を行えば友だちではない利用者にも配布が可能です。クーポンの開封数や利用者数の分析も行うことができます。

    ショップカード

    従来紙や磁気のカードだったポイントカードを、デジタルで発行しポイントを貯めることができる機能です。LINE上でカードが管理されるため、持ち歩く煩わしさや紛失の可能性が無くなり、利用者にとっても大きなメリットになります。

    LINE公式アカウントの管理画面で専用のQRコードを作成し、利用客に読み込んでもらうことでポイントが付与されます。そのため、商品の購入時やサービスの利用時など好きなタイミングでポイントを付与することが可能です。

    また、「5回来店したらドリンク一杯無料」のように、ショップカードでポイントを貯めた特典としてデジタルチケットを設定することができます。

    アンケート(リサーチ)

    引用:LINE公式アカウント管理画面

    質問項目を設定して、登録している友だちにアンケートを実施することができる機能です。

    「性別」「年齢」「居住地」といった属性を答えてもらう「質問設定」と、自由に質問内容を考えて答えてもらう「自由形式」からアンケートを作成することができます。作成したアンケートは、メッセージ配信やタイムライン投稿で配信します。

    メニューの人気投票を行ったり、サービスの満足度を調査したり、様々な目的でアンケートを活用することができます。アンケートに答えたお礼としてクーポンの配布も行えるので、より効率的に意見を集めることが可能です。

    無料通話(LINEコール)

    引用:linebiz.com

    個人が使用するLINE通話のように、無料でLINE公式アカウントと通話ができる機能です。

    音声通話とビデオ通話のどちらも利用することができます。チャットでは伝えにくいことも、通話で補うことが可能になります。ただし、LINE公式アカウントから利用者に通話をすることはできません。

    ライトプランもしくはスタンダードプランの場合、LINE公式アカウントに掛かってきた着信を店舗の電話に転送することもできます。営業時間だけ応答するなど、応答時間の設定も可能です。

    便利な機能

    情報発信や販促ツール以外にも、まだまだLINE公式アカウントには便利な機能があります。

    自動応答メッセージ

    引用:LINE公式アカウント管理画面

    チャットで送られてきた問い合わせやメッセージに、自動で返信する機能です。

    事前に設定したキーワードを含んだメッセージが送られた際に、決まった返答をする「応答メッセージ」機能と、送られたメッセージの内容をAIが判断して返答をする「AI応答メッセージ」の2種類があります。

    簡単な応答は「AI応答メッセージ」に任せ、複雑な質問は手動チャットに切り替えて答えるなど組み合わせも可能です。自動応答メッセージを利用することで、メッセージのやり取りにかかるコストを減らすことができます。

    状況の分析

    LINE公式アカウントの友だち登録数や、配信したメッセージの開封率、各種ツールの利用状況などを分析することができる機能です。

    どんなメッセージがどれだけ反応されているのか、どんなツールがどれだけ利用されているかなどの現状を知ることで、LINE公式アカウントの運用自体の改善点を見つけることができます。LINE公式アカウントの販促効果を最大限引き出すためにも、重要な機能と言えるでしょう。

    LINE公式アカウントの友だちを増やそう

    LINE公式アカウントの販促効果を高めるためには、まず友だち登録を増やすことが重要になります。友だちを増やすための施策について3つの方法を紹介します。

    販促物をフル活用

    引用:LINE公式アカウント管理画面

     
    友だちを増やすためには、まずLINE公式アカウント自体を知ってもらう必要があります。そこで、チラシやポスター、ノベルティなどの販促物にLINE公式アカウントの友だち登録用QRコードを掲載してアカウントの宣伝を行うのもひとつの方法です。

    認証済アカウントの場合、WEB版管理画面から友だち募集用ポスターを無料でダウンロードして印刷することができます。

    有料になりますが、友だち募集用POPを申し込むことも可能です。未認証アカウントでも、QRコードと、LINE関連画像素材として使えるLINE公式アカウントのロゴを使って、ポスターを作成することが可能です。

    他SNSやWEBサイトなどと連携

    引用:LINE公式アカウント管理画面

     
    TwitterやInstagramなどの他のSNSや、自社のWEBサイトでLINE公式アカウントの友だち募集用QRコードを掲載することも効果が期待できる方法です。

    LINE公式アカウントを運用していることを周知できるだけでなく、アカウントと友だちになることでお得な情報が届いたりクーポンを得られるなどの説明を記載することで、LINE公式アカウントの魅力を伝えることができます。

    友だち登録キャンペーンを実施

    友だち登録をすると特典のクーポンがもらえるキャンペーンの実施も、利用者にとって友だち追加のメリットが分かりやすい方法です。

    店頭でキャンペーンを行っている旨の告知をしたり、店員が声掛けをすることで、友だち追加のきっかけを作ることができます。またクーポン利用により、商品の購入や再来店を促す動機付けにもなります。

    LINE公式アカウントの運用ポイント

    LINE公式アカウントを運用するために、有用な3つのポイントを紹介します。

    3種類の情報発信を上手に使い分ける

    先述の通り、情報発信の方法は

    ・メッセージ配信
    ・一対一のチャット
    ・タイムライン投稿

    の3種類があります。一言で情報発信と言っても、それぞれに特徴が異なるため発信したい情報に合わせた方法を選ぶ必要があります。

    たとえば、一度にたくさんの人に同じ情報を送れるメッセージ配信は、セールやキャンペーンの情報など、より広く多くの人に見てもらいたい情報の発信に向いている方法です。

    一対一のチャットは、友だちひとりひとりと密なコミュニケーションを取り信頼度をあげることができます。

    タイムライン投稿は友だち以外の人も見ることができるので、拡散してもらいやすいキャンペーン情報や、コラムなどの生活に役立つ情報などの掲載が向いています。

    3種類の情報発信の使い分けで、届けたい人に情報を確実に届ける工夫をしましょう。

    クーポンを有効活用

    引用:LINE公式アカウント管理画面

     
    LINE公式アカウントの機能のひとつである「クーポン」は、友だち追加した利用者にとってLINE公式アカウントの大きな魅力と言えます。

    紙のクーポンと違いわざわざ持ち歩く必要がないため、利用しやすく、何より友だち追加をするだけでお得なサービスや割引が受けられることは利用者にとって一番のメリットです。

    キャンペーンや友だち追加の特典として配るだけではなく、アンケートのお礼として配ることでアンケートの回答率をあげることも期待できます。

    アンケートや満足度調査の利用

    引用:LINE公式アカウント管理画面

     
    LINE公式アカウントで利用できる「リサーチ」は、アンケートを作れるほかにアカウントへの満足度調査を実施することができます。

    アカウントをどの程度友人に勧めたいかという質問に10段階で評価するものです。友だち登録している利用者がアカウントに対してどの程度交換を抱いているか知ることができ、運用の改善に繋げることができます。

    自分で作成できるアンケートも、質問項目を工夫することで、商品やサービスの改善点を知る大事なデータになります。販促機能としてアンケートや満足度調査はどんどん利用していきましょう。

    LINE公式アカウントの効果を最大限に引き出すポイント

    LINE公式アカウントの販促効果を最大限に引き出すための、2つのポイントを紹介します。

    LINE公式アカウントを運営するメンバーを増やそう

    LINE公式アカウントは、複数のメンバーで1つのアカウントを運営することが可能です。

    その際、メンバーごとに異なる権限を与えることができます。

    権限は、全権限を持った「管理者」とメンバー管理以外の操作を行える運用担当者に分かれており、運用担当者も閲覧や操作が出来る範囲の違いによって以下の3つの種類に分かれています。

    • 運用担当者
    • 運用担当者(配信権限なし)
    • 運用担当者(分析の閲覧権限なし)

    たとえばLINE公式アカウントの責任者が管理者権限を持ち、運用担当者(配信権限なし)の権限を持ったスタッフがメッセージ配信用のメッセージを作成、運用担当者のスタッフがチェックをして配信するというように、作業を分担することができます。

    1人1人の作業を減らすことで、LINE公式アカウントの運営を負担なく続けることができます。

    チャットボットを使おう

    チャットボットとは、LINE公式アカウントで利用者と自動で会話をする機能です。

    LINE公式アカウントで提供されている「自動応答メッセージ」もチャットボットのひとつになります。

    しかし、提供されている「自動応答メッセージ」では返答まで時間が掛かったり、思った回答を得られないこともあります。そこで、本格的なチャットボットサービスを利用することで、LINE公式アカウントのチャット対応を最大限便利に利用することができるのです。

    チャットボットを利用するには、自社でオリジナルのチャットボットを開発運用するか、チャットボットサービスを提供しているサービスを利用する必要があります。

    予約や問い合わせの件数が多い職種や、チャットを使ってサービスの提案を行いたい場合、チャットボットの利用を検討してみると良いかもしれません。

    👉LINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

    LINE公式アカウントを作るならDMMチャットブーストforEC

    LINE公式アカウントは、誰でも簡単に作ることができる便利なツールです。最大限効果を活かすためにも、メッセージ配信やクーポン、ショップカードなどの様々な方法を組み合わせて効率的な運用を目指しましょう。

    本格的にチャットボットサービスを利用したいなら、DMMチャットブーストforECがおすすめです。

    独自の自動会話プログラムを用いており、自動で利用者とより自然な会話を行うことができます。その他にも質問パネルやカルーセルを使ったメッセージの作成、配信や、shopifyと連携した顧客の管理など、痒い所に手が届く多様な機能を利用することができます。

    資料をダウンロードして、DMMチャットブーストforECの高い運用効果を確認してください。

    DMMチャットブーストでは👉個人がLINE公式アカウントを使う方法に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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