LINE公式アカウントのタイムライン(LINE VOOM)投稿には料金がかかるのか、気になる方も多いはず。
本記事ではLINE公式アカウントのタイムラインを利用するにあたっての料金や、LINE公式アカウントの料金プランをわかりやすく解説します。LINE公式アカウントの運用を考えている方や料金プランに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
※2021年11月、LINEのタイムラインは「LINE VOOM(ライン ブーム)」にリニューアルしました。
LINE公式アカウントのタイムライン(LINE VOOM)の料金は無料!
LINE公式アカウントのタイムライン(LINE VOOM)で投稿を行う際、料金は発生せず無料で利用できます。
LINE公式アカウントのメッセージ配信機能はユーザーとLINEのトーク画面上でやりとりできる便利な機能ですが、メッセージ通数によっては有料プランへの移行や課金をしなければならない場合もあります。そのため、LINE VOOMは無料で投稿できる上に多くのユーザーに投稿を見せられるため活用する企業も多いです。
しかし、ユーザーに対してメッセージ配信機能で送ったメッセージの開封率は約60%に対し、タイムラインの閲覧数は約15%といわれています。トーク画面上に直接メッセージを送れるメッセージ配信機能に比べて閲覧数は少ないものの、LINE VOOM投稿の拡散を狙うなど使い方次第では集客の幅を広げられる機能です。
LINE公式アカウントでタイムライン(LINE VOOM)を活用する2つのメリット
LINE公式アカウントでLINE VOOMを利用するメリットは、以下の2つです。
LINE VOOMを活用するメリット1|新規のアカウントに対してもアプローチが可能
LINE VOOMの投稿は、友だちによって拡散してもらえることがあります。
そのため、友だちではないユーザーのもとにも投稿が届き新規ユーザーへのアプローチも狙えるでしょう。
LINE VOOMでは「人に教えたくなる企画・キャンペーン」のように、拡散によって多くのユーザーから反応を得られる内容で投稿することがおすすめです。
LINE VOOMを活用するメリット2|ユーザーコメントに対してリアクションが可能
メッセージ配信機能と同じく、LINE VOOMの投稿についたユーザーからのコメントに対してリアクションを送れます。
TwitterやInstagramのようなSNSツールと同様に、ユーザーから寄せられたコメントを一覧で確認しリアクションや返信ができる点もLINE VOOMの強みといえます。
LINE公式アカウントでタイムライン(LINE VOOM)を投稿する手順
LINE公式アカウントでLINE VOOM投稿を行う手順を解説します。
タイムライン投稿は、PC・スマートフォンどちらからでも行えます。
LINE公式アカウントPC版のLINE VOOM投稿手順
引用:LINE公式アカウント管理画面
まずは、LINE公式アカウントの管理画面にログインします。
画面左上の「LINE VOOM」をクリックすると「LINE VOOM STUDIO」が開きます。
引用:LINE公式アカウント管理画面
画面左のメニューバーの「+投稿を作成」もしくは「ダッシュボード」内の「投稿を作成」をクリック。
引用:LINE公式アカウント管理画面
投稿の編集画面が開くので、投稿内容を入力しましょう。
投稿では、テキストに加えて
- 画像
- 動画
- スタンプ
- 位置情報
- クーポン
- リサーチ
が入力できます。
引用:LINE公式アカウント管理画面
最後に、投稿日時を設定します。
「今すぐ投稿」だけでなく予約投稿もできるため、イベントやキャンペーンに合わせた投稿を行う際は予約投稿で日時を合わせると良いでしょう。日時の設定ができたら「投稿」をクリックし、LINE VOOMの投稿が完了します。
LINE公式アカウントスマホ版のLINE VOOM投稿手順
引用:LINE公式アカウント管理画面
スマートフォン版LINE公式アカウントのアプリを開き、ログインします。
画面下部のメニューから三角形のマークをクリックすると、LINE VOOMの編集画面にアクセスできます。
引用:LINE公式アカウント管理画面
左上の「投稿を作成」をクリック。
引用:LINE公式アカウント管理画面
投稿内容を入力します。
右上の「プレビュー」をクリックすると投稿後に表示される画面を確認できます。
投稿では、テキストに加えて
- 画像
- 動画
- スタンプ
- 位置情報
- クーポン
- リサーチ
が入力できます。
引用:LINE公式アカウント管理画面
最後に、投稿日時を設定します。「今すぐ投稿」だけでなく予約投稿もできるため、イベントやキャンペーンに合わせた投稿を行う際は予約投稿で日時を合わせると良いでしょう。
日時の設定ができたら「投稿」をクリックし、LINE VOOMの投稿が完了します。
LINE公式アカウントの料金の仕組み
LINE公式アカウントは誰でも無料でアカウントを作成でき、一通りの機能も利用できます。
月額料金が無料のフリープランと有料プランの違いは、
- 無料で送信できるメッセージ通数
- 追加メッセージの料金
の2点です。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 5円 | ~3円 |
ここで注意しなければならないのが、ライトプランからスタンダードプランへ乗り換えるタイミングです。
たとえば、ライトプランでメッセージを16,000通送りたい場合は下記の計算になります。
しかしさらに1,000通追加し、17,000通送りたい場合は下記の計算になります。
17,000通メッセージを送信した場合の合計料金は15,000円になり、スタンダードプランの月額固定費と同じ金額になってしまいます。そのため、メッセージ通数が16,000通を超えた段階でスタンダードプランへの乗り換えを検討すると良いでしょう。
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