【1日700人のLINE登録!?】全SNSにLINEへの動線を設計。香りをユーザーに届ける方法とは。|BOOST TIMES!#20

【1日700人のLINE登録!?】全SNSにLINEへの動線を設計。香りをユーザーに届ける方法とは。|BOOST TIMES!#20

杉本:
皆さんこんにちは、この番組はDMMチャットブーストを利用していただいている会社に訪れた「ブーストタイム」に着目し、会社がどう困難を乗り切ってきたかを紐解いていく番組です。

杉本綾香

杉本:
本日のゲストはラブパティスリートーキョーの藤島さんです。よろしくお願いします。

藤島:
よろしくお願いいたします。

自己紹介・事業紹介

杉本:
はじめに、事業の紹介をお願いいたします。

藤島:
ランパティスリートーキョーは、「パティシエになれるフレグランスミスト」をコンセプトに、フルーツや紅茶の香りを組み合わせ、自分自身をお菓子のように香らせる商品になっています。香り一つ一つは、本物の香りを追求して作っており、単品でも使えるような香りづくりを意識しています。

藤島さんの経歴

杉本:
それでは早速、ラブパティスリートーキョーについていろいろ伺っていきたいのですが、まずは藤島さんの経歴からお聞きしてよろしいでしょうか。

藤島:
私自身、もともと化粧品の開発を行っていて、その際に香りの開発にも携わってきました。個人的にお菓子作りやフルーツが好きだったので、そういった香りの商品を作りたいと思い、この「パティシエになれる香水」というコンセプトを思いつき、現在の事業を始めました。

杉本:
「パティシエになれる香水」とは、興味を引くコンセプトですね。

ラブパティスリートーキョーの経緯

杉本:
ラブパティスリートーキョーは会社内独立で始まった事業だと思うんですが、どういった経緯で藤島さんがこのポジションに抜擢されたのでしょうか?

藤島:
そうですね。もともとあの開発の責任のようなポジションを行っていたというのと、私自身の夢でもあるんですけれども、自分のブランドを持ちたいという思いがありました。

そして、タイミング的に会社が思っていたことと、私がやりたいことがマッチしたのかなと思っています。私自身、好奇心旺盛で何でも自分でやってみたいと思う性格のため、そのアクションが早いところが評価されたのかもしれません。

杉本:
なるほど。ご自身で立ち上げを志願されたというよりは、会社の方からのオファーがあったという流れだったんですか?

藤島:
そうですね。私自身も会社の方に自分のブランドを作るという思いは伝えていたので、そのあたりを考慮してくれたのかなと思っています。

杉本:
そういった経緯でラブパティスリートーキョーが誕生したんですね。一般的に販売されている香水とは、何か違いがあるんでしょうか?

藤島:
カスタムができる香水って今結構世に出てるとは思うんですけれども、自分で毎日組み合わせを変えて違う香りを作るみたいなものはラブパティスリートーキョーならではだと思っています。

杉本:
確かに自分で匂いを組み合わせる香水の使い方って珍しいですよね。それだと飽きずに使えそうですね。

オリジナリティを追求した香りづくり

藤島:
あとはフルーツもそうなんですけれども、バニラや紅茶といったシンプルな香りっていうのは他の香水にはないのかなと思っています。シンプルで控えめな香りづくりを意識していて、学校やお仕事で香水が使えない場所でも使ってもらえるようにと思っています。

マルチな使用法

藤島:
フレグランスには保湿成分がたくさん入っていて、髪の毛にも使える点が特徴です。香水の用途だけでなく、いろんな使い方ができるのもポイントですね。私自身、家にいる時に自分の周りや枕にもつけて、様々な使い方をしています。

ペアでの楽しみ方

藤島:
彼氏やパートナーが香水をつけないカップルや、香水が苦手な方へのプレゼントとしてもオススメです。例えば、マスカットとバニラをお揃いで使用する際に、彼女がマスカットを足元に多めに、彼がマスカットとバニラを手首に混ぜて使うというような、見えないペアルックを楽しんで頂けると思っています。

プレゼント用のボックスも発売を開始していますので、そういった使い方もオススメです。

杉本:
見えないペアルックって素敵ですね。香水を使うのがより楽しくなりそうです。

藤島:
ありがとうございます。パートナーと一緒にラブパティスリートーキョーの香水を楽しんでいただきたいと思っています。

ラブパティスリートーキョーのSNS活用法について

杉本:
次にラブパティスリートーキョーのSNS活用についてのお話を伺いたいと思います。ラブパティスリートーキョーのSNSを実際に拝見させていただいて、活用の仕方が本当に上手だなと感じました。そのあたりのコツなどを教えていただければと思います。

藤島:
ラブパティスリートーキョーでは、主にTwitter、Instagram、TikTokなどを活用しており、最近は他のプラットフォームのThreadsも採用しています。

Twitter(X)の運用について

杉本:
それぞれのSNSはどのように使い分けているのでしょうか。

藤島:
Twitterに関して言うと、個人の趣味や嗜好を伝えるために使用しています。Twitterは趣味嗜好が近い人がつながりやすいのが特徴で、私自身、漫画やアニメが大好きなので、フォロワーさんからおすすめの漫画を教えてもらったりしています。このようなコミュニケーションの取り方が、Twitterの魅力の一つだと感じています。

杉本:
なるほど、フォロワーさんと友達のような関係を築いているのですね。運用のコツなどはあるのでしょうか?

Twitter運用のコツ

藤島:
私自身、Twitterを始めたばかりの頃はあまり多くのフォロワーがいなかったのですが、一般的に言われる運用のコツとしては、自分自身の日常や感じたことを率直につぶやくことが重要だと感じています。企業アカウントを運用する場合でも、事業の内容とは関係ないようなツイートをすることで、フォロワーとの距離を近づけることができると思っています。

杉本:
企業アカウントで事業と関係ないことをつぶやく意味や効果はあるのでしょうか?

企業アカウントの人間味を出す意義

藤島:
はい、Twitterはフォロワーとの距離感が近いのが特徴です。商品のPRを繰り返すのではなく、企業のアカウントであっても、その背後には人がいることを伝えるようなツイートをすることで、フォロワーに対して親しみや信頼感を持ってもらえると感じています。そして、その信頼が商品の購入につながると考えています。

Instagramの活用について

杉本:
次にInstagramの活用方法についてお伺いさせてください。

藤島:
Instagramに関しては、私自身もともとSNSもあまりやらず、Instagramもあまりやるタイプではなかったのです。ご飯食べる時に、みんなが写真撮っているのを見て、私はもう先にご飯を食べてしまったりしていました。

しかし、Instagramの活用となると、写真の映えや、写真を撮るためのネタが非常に勉強になるなと感じています。まだ完璧に映える写真が撮れるわけではないのですが、そのあたりは気をつけて投稿するようにしています。実際にInstagramを運用してわかったのは、文字より写真の方が情報量が多いということです。そのため、まずは写真でラブパティスリートーキョーがどういう商品なのかということをInstagramで示していく必要があるのかなと感じています。

ライブ配信の導入と効果

藤島:
1ヶ月ぐらい前からライブ配信を始め、アパレルブランドなどでよく見るライブ配信を参考にして、ラブパティスリートーキョーでも活用できないかと考えたんです。

しかし、フレグランスのブランドでライブ配信をしているところは見たことがなく、香りを動画で伝えるのは難しいですが、やってみないとわからないと感じて実施してみました。

ライブ配信での私のリアクションや、言葉では伝わらない部分が、視聴者にも伝わるかなと思っています。そして、ライブ配信中に視聴者からのコメントや質問に即座に答えることができるので、オンライン接客の一環として活用しています。

実際にライブ配信を開始してみて、初めは効果は感じられませんでしたが、同じ時間・同じ曜日に実施することで、徐々に視聴者が増えていき、視聴者からのコメントも多くなり、非常に楽しくライブ配信を行っています。

TikTokの活用方法について

杉本:
次はTikTokの活用方法についてお伺いさせてください。

藤島:
TikTokの方に関してはもう認知って言ったところに振り切っていて、 TikTok上で流行っているフォーマットを参考にしながら運用しています。

例えば、街頭インタビューとかは今すごく流行ってるフォーマットだったりするんですけれども、私もそれを実際に参考にしてコンテンツを作っています。

渋谷のスクランブルのところとかでいろんな人に声をかけていろんな人に無視されたり、色々したりして、そのようなコンテンツを作成した時は、実際それはかなり再生されています。 また、漫画やTikTok上で流行ってるコンテンツにも意識しながら投稿しています。

杉本:
街頭インタビューや漫画チックな動画はよくおすすめに出てきますよね。

藤島:
はい、TikTok上でバズる動画をInstagramのリールで載せると跳ねやすいっていうのを聞いて、TikTokをベースに動画を制作して、反応の良かったものを他のSNSにも拡散しています。 それぞれのSNSの活用方法としては、TikTokで認知を作って、その後Instagramで商品の良さを知ってもらい、Twitterでポジションを知ってもらってコアなファンになってもらう、というイメージです。それを全てつなぐのがLINEです。

LINE公式アカウントの活用

杉本:
先ほどすべてのSNSを紐付けているのはLINEだとおっしゃっていましたが、ここからはLINE公式アカウントを使ったマーケティングについてお伺いしていきたいと思います。

藤島:
今の時代、LINEをビジネスに活用するのはとても大事だと思っていて、実際に私は全てのSNSの節々にLINEの導線を入れています。具体的には、DMMチャットブーストさんと一緒に活用したり、色々なマーケティング戦略を考えて実施しています。

例えば、LINEとチャットブーストを組み合わせることで、年代のタグ付けを行い、それに応じた情報を提供することができます。これにより、10代、20代の学生さん向けの配信や30代、40代向けのお仕事向けの配信、カップル向けの配信など、相手に合わせた情報発信が可能です。

他のSNSでは、各ユーザーに合わせた情報配信が難しいのですが、LINEやチャットブーストではそれが可能です。また、チャットブーストを導入することで、返信の自動化が可能になり、例えばよくある質問などのやり取りを工数をかけずに行うことができます。

今までのコミュニケーション手段としては、メールや店舗の対面、SNSのDMなどがありましたが、LINEには独特のコミュニケーション文化があると思います。

実店舗を持っている場合、リアルなコミュニケーションは最も良いとは思いますが、現代のビジネスではECが主流となり、店舗を持たないブランドも多く存在します。 そうした中、LINEを通じたコミュニケーションは、他のSNSよりもより精度が高く、濃度の高いコミュニケーションが可能だと考えています。

実際、友人同士のコミュニケーションも多くはLINEを通じて行われているので、親しみやすく、違和感のないコミュニケーション手段です。オンライン接客は現代では非常に重要で、ユーザーとの個別のコミュニケーションを通じて、その人の趣味や嗜好、求めるものなどを知ることが最大のメリットだと思っています。

LINEでの友達増加のポイント

杉本:
LINEをビジネスで活用するためには、まずはLINEの友達登録を増やすところから始める必要がありますね。そこで、友達登録を増やすポイントについて教えてください。

藤島:
確かに、LINEの友達登録を増やすことはビジネス活用の第一歩です。私が実践している方法としては、まずは自社のホームページや他のSNSでの投稿にLINEの友達追加のリンクを掲載します。具体的には、商品の購入やキャンペーンの参加を条件に、LINEの友達追加を促すことで、登録者数を増やしています。 また、LINE上での限定キャンペーンやクーポン配布なども有効です。これにより、LINEを追加してもらうメリットをユーザーに伝えることができます。

さらに、友達登録してもらったら、その後のフォローアップや新商品情報の提供など、コンスタントに情報発信を行い、ユーザーとの関係を深化させることが大切です。

杉本:
本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。

藤島:
ありがとうございました。

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