上田:
皆さんこんにちは、この番組はDMMチャットブーストを利用していただいている会社に訪れた「ブーストタイム」に着目し、会社がどう困難を乗り切ってきたかを紐解いていく番組です
上田:
本日のゲストは有限会社トレジャーアイルの松木平さんです
よろしくお願いします
松木平:
よろしくお願いします
上田:
最初に簡単に会社の紹介をお願いします
松木平:
サイエンス社の正規代理店としてミラブルライフというサイトを運営しており、ファインバブル製品をネット販売しております
上田:
本日は色々とお伺いしていきたいのですが、その前に少し松木平さんの職歴を振り返りたいと思います
松木平さんはもともとは真珠の加工をされる仕事をしていたんですよね
松木平:
そうです、私は同志社大学の工学部で化学を勉強していまして、そこに真珠の会社から募集があったんです
真珠も磨いたり洗ったりそういった科学的な加工技術というのが必要で、面白そうだなと思って就職しました
リストラからの独立
上田:
その後独立されて今の会社であるトレジャーアイルを設立されていると思うんですが、これはどういった経緯があるのでしょうか
松木平:
養殖がすごく調子が良くて会社が良かったんですがある時期海域の汚染で業績が悪くなってきたんですよね
そこで会社自体が閉鎖するという計画で、リストラを始めることになったんです
その時もう管理職でしたので部下をどんどんリストラしたんです、最後にもう自分もリストラしたっていう感じです
上田:
それはなかなかに波瀾万丈な人生ですね
独立以外にも転職をするなどの選択肢もあると思うんですが、その中で独立を選ばれた理由は何かあるんでしょうか
松木平:
同じ真珠の仕事をしてるとこから転職のオファーもいろいろあったんですけど、私より若い人たちをリストラしたので、自分だけいいポジションを他のとこでもらうのは申し訳ない気持ちがありました
「忠臣は二君に仕えず」という中国の古い話言葉があって、そういう気持ちを大切にしてます
ミラブルとの出会い
上田:
独立後の会社ではどのようなことをされていたんですか
松木平:
いわゆる真珠のブローカーって言うんですけど、私は勝手に流通コンサルタントという名前で仕事してます
上田:
どういったお仕事なのでしょうか
松木平:
ブローカーはメーカーさんから小売店、百貨店などのジュエリーを作ってるデザイナーに商品を流す仕事です
私はもともとの会社の勤めから仕入先はたくさん知ってますし、売り先もたくさん知っていました
どのお客様にどういう商品が合うか、どういう値段帯、どういうクオリティが合うかというのがわかってました
上田:
なるほど、今までの仕事の経験を活かした内容だったんですね
そんな中、ミラブルの商品に出会われたんですか
松木平:
そうなんです、私のその真珠のブローカーとしての仕事は日本にある真珠をアメリカに流すことなんです
アメリカに行く際にFacebookでいつも投稿しているのですが、ミラブルの一次代理店をやってる高校の同級生からメールが来たんです
「ミラブルをアメリカで売ってもらえないか」
それからミラブルを扱うようになって、代理店契約しました
ただ海外ではあまり売れなかったのですが、国内ではすごく売れたんです
そのまま国内で売るのもいいかなと思って代理店を続けながらいろいろと売っています
上田:
国内ではどのような販売戦略を行われたんですか
松木平:
最初は大丸などで体験してもらう戦略を取りました
片手だけ流して右手と左手の違いを体験してもらい、理解してもらうということをやってました
上田:
なるほど、そうやって実演して売っていったんですね
松木平:
体験された人はほとんど皆さん欲しがりますね
ウルトラファインバブルという1μの泡なんですけど、泡っていうのは小さくなればなるほど体の細かいところに入りたがるんですよ
毛穴よりもだいぶ小さいので毛穴の中に入っていってその奥底の汚れにくっついた時に破裂して汚れが仕組みなんです
上田:
やっぱり石鹸を使うのとは違うんですか
松木平:
石鹸っていうのは油分を溶かして押し流すので、必要な油まで溶かして押し流してしまうんです
石鹸で洗った後カサカサしたり水分がなくなったりで良くないんですよね
上田:
なるほど、コロナウイルスが流行した時はどのように販売されたんですか
松木平:
コロナウイルスが始まりだした頃にミラブルのハローキティバージョンという商品を発売するということになって、私が商品を受けてる一時代理店の友達からサイトを作ってくれと頼まれたんですよ
それでECサイトを作り出したんですよ、作り込み自分で全部やりました
たまたま私の息子がITの仕事してるんで、ちょっと教えてもらってやりましたね
上田:
その年はだいたいECからの売り上げはいくらぐらいだったんでしょうか
松木平:
6月から始めて12月末で50万円ぐらいありました
上田:
広告施策を何も売っていなくても50万円の売り上げはすごく順調なスタートですね
チャットブーストとの出会い
上田:
次の年にはEC販売での売り上げが倍近くになったんですよね
松木平:
そうなんですよ、チャットブースを入れてから大きく変わりましたね
扱う商品の値段が高いのでお客さんとしっかりコミュニケーションを取って売るのが必要だと思っていて、ECサイト上だと文章が長くなるし、お客さんが何に引っかかってるのかわからなかったんです
メールのやり取りをしてたんですけど、お客さんの問い合わせに送信してもジャンクメールに行ってしまったりで、これを何とかしたいなと思ってた時にチャットブースに出会いました
上田:
確かに向こうから連絡があっても対応が遅れてしまうこととかもありますもんね
松木平:
そうなんです、メールでのやり取りはコミュニケーションが取りにくいなと思います
LINEでコミュニケーションができるっていうのはすごいことだと思いました
スマホでも瞬時に返信できるし、LINEはジャンクメールの心配がありません
上田:
このタイミングでLINE公式アカウントも開設されたんですか
松木平:
はい、チャットブーストを契約した時にLINE公式アカウントも作ってもらいました
上田:
LINEの友達はどのように増やすんでしょうか
松木平:
私どものサイトではLINE追加広告で毎日2000円で売ってると、毎日それこそ20人ぐらい増えていきました
今では登録が1万3000人ぐらいいます
ブロックもされますので有効が6000人ぐらいおります
スマホからすぐに返信できるようになり、お客さんも喜んでいただけました
持ち運びできる、どこでもミラバスっていう商品があるのですが、それをご家庭に設置して1週間体験していただくというプログラムもやっていて、それについて申し込みをLINEでできるようにしたんです
そこから問い合わせがあってそのミラバスのその設置して体験されると、年間に10台ぐらいは売れるんです
1台30万円ぐらいする商品ですので300万円の売り上げが取れるのでそれもLINEのおかげだと思ってます
上田:
その翌年にブースターというチャットブーストのコミュニティに参加されていますがこれはどのような経緯があるんでしょうか
松木平:
チャットブーストのコミュニティをされている翔平さんっていう方がおられましてその人から直接電話もらいまして、参加するようになりました
上田:
そこではどういったことをされているんですか
松木平:
定期的にミートアップですとか、いろんなビジネスの勉強会があるんですよ
ざっくばらにお話ができて勉強になるんです
皆さんの成功例とか自分のどういったことでうまくいったとかそういうことを言って皆さんでこう分かち合うすごいいいコミュニティです
上田:
他社さんに自分の事業を話すことは抵抗がないですか
松木平:
それが不思議とないんですよね、皆さんも言いたくて言いたくて仕方がない状況みたいな感じで、すごく細かいことまで教えてくれます
ブースターの方の皆さんの手助けを受けながらLINEを改善していったら、LINEの配信だけで昨年12月で月商100万円達成することができました
上田:
それは素晴らしいコミュニティですね
本日はありがとうございました。
松木平:
ありがとうございました。
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