美女インフルエンサーが考えるインフルエンサーマーケティングの生存戦略とは。|BOOST TIMES!#16

美女インフルエンサーが考えるインフルエンサーマーケティングの生存戦略とは。|BOOST TIMES!#16

杉本:皆さんこんにちは、この番組はDMMチャットブーストを利用していただいている会社に訪れた「ブーストタイム」に着目し、会社がどう困難を乗り切ってきたかを紐解いていく番組です

【動画】前編

【動画】後編

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杉本:それでは早速本日のゲストの紹介です、本日のゲストは株式会社richwinのkarenさんです

よろしくお願いします

karen:よろしくお願いします

杉本:はじめに簡単に会社の紹介をお願いいたします

karen:richwinはインフルエンサー2人がディレクションしているshare the fashionがコンセプトのSUWDEEというブランドの運営会社になります

①karenさんの生い立ち

杉本:本日はインフルエンサー兼ブランドディレクターとして活躍されているkarenさんにお話を伺っていきたいと思います

元々はインフルエンサーとして活動されていたんでしょうか

karen:私がインスタを始めた時ってあんまりインスタの盛り上がりがあったわけではなくて、自分のお洋服の投稿だったりコーディネートを毎日するだけで1日1000人とか2000人とかどんどんフォロワーさんが増えていくような時期というか時代だったんです

インフルエンサーになろうと思ってたわけじゃなくて気づいたらフォロワーさんが付いてきてくれたというような感じです

杉本:なるほど、そこからブランドディレクターになるというのは当時だとかなり珍しいと思うんですが、どのような経緯でブランドディレクターになろうと思ったんでしょうか

karen:アパレルの会社で3年くらい働いていたこともありましてもともとお洋服が好きだったっていうのがあるんです

けれどもその後にそのアパレルのブランドを辞めてOEMの会社に勤めさせていただいて、そのタイミングでデザインや仕様書の書き方を学ばせてもらいました

そのタイミングで今一緒にブランドやってるyuikoという一人のディレクターに一緒にブランドをやらないかっていうオファーを受けて始めたのがきっかけです

②yuikoさんとの関係性

杉本:yuikoさんはどういった方なんでしょうか

karen:アパレルブランドで店員として働いてる時に一緒に働いていたのがyuikoで、一緒に働いてる時に好きなお洋服とかブランドの好みがすごく似ている人です

杉本:2人のインフルエンサーが1つのブランドをディレクションする形は珍しいと思うんですが、この辺りについてはどうお考えですか

karen:すごく良いバランスだなと思っていて、当時yuikoは二十歳くらいだったってのもあって若いギャル層がフォロワーさんについていたんですけど、私は落ち着いた若いママ層が割とついてきてくれていて、幅広い年代の人たちに自分の好きな商品を届けられるという感じがありました

杉本:二人の連携もあり前の会社のブランドは最終的には年商1億円を超えていたんですよね

karen:そうですね、当時はインスタが伸びやすい時期だったので、ブランドのフォロワーさんもどんどん増えてくれていて、自分たちのブランドの洋服を買ってくれていました

広告は出稿していなくて、インスタの投稿とかストーリーの活用だけでうまくやれていたのかなと思います

ただ、前の会社は服の販売とか戦略名のサポートは特にしてくれる体制ではなかったので良くも悪くも自分たちの影響力のみで服を販売していました

そこに限界を感じて最終的には2人で会社を1回辞めて、戦略面なども考える人を加えて新しく今の会社で新ブランドの「SUWDEE」を始めることになりました

杉本:改めてSUWDEEとはどのようなブランドなんでしょうか

karen:私とyuikoの感性の掛け合わせによるshare the fashionというのがコンセプトのアパレルブランドになります

杉本:share the fashionという言葉にはどのような意味合いが込められているんですか

karen:わかりやすく言うと、「この1着があればどこにでも着ていける」という意味です

例えばアウトドアに山に登りに行くとかキャンプに行くってなった時にそのシチュエーションでしか着れないお洋服がありますよね

私は普段オフィスで働いていて、休日はアウトドアが好きなので仕事でも着れてプライベートでも着れる服があったらいいなと思い服を作っています

1つの服でアウトドアでもシティでもシェアできるようなお洋服がshare the fashionの根源になります

杉本:アウトドアでもシティでも着れる服があったら便利ですね

karen:最終的にはもっと幅広く年代の枠を超えて服をシェアできるようなブランドになったらいいなと思っています

杉本:年代の枠を超えるブランドですか

karen:私もですしファンもみんな歳を取っていくので、年齢にあったものを販売して一緒にファンの方と成長していけることが大事だなと思っています

服にあまり興味がない方たちとかは年齢が変わってきた時に次の好きなブランドを探すのが難しいようで、そこに寄り添えるようなブランドが作れたらいいなと思っています

杉本:またSUWDEEの特徴としてプロのMDマネージャーの方も参加されているんですよね



karen:伊勢丹で働いていたMDマネージャーさんの方に参加していただいてます

杉本:インフルエンサーさんが販売する商品にプロのMDマネージャーがジョインするのは珍しい気もしますが、こちらはどのような意図があるんでしょうか

杉本:SUWDEEの前にyuikoと2人でやっていたブランドは自分たち2人だけの脳で感覚的に商品を販売していたことがところがあったんですけれども、商品の企画や開発を戦略的にしていきたいと思ってプロのMDマネージャーさんをコンサルで入れることにしました

杉本:MDマネージャーとはどのようなお仕事なんでしょうか

karen:MDはマーチャンダイザーの略称で、簡単に言えば「去年このアイテムがこのくらい売れたから今の時期にこの商品をこれくらい仕入れておきましょう」といったアドバイスをくれる人です

杉本:実際にMDマネージャーの方を入れてみて変化はありましたか

karen:今まで私たちほとんど感覚的にやっていたのでそういう面がなくなって数字に基づいてやっていけるようになったので、企画の順序立てや逆算してものを考えられるようになりました

今後もっと大きいブランドにしていくことを考えた時に今までは私たちだけで完結できていたことがもっともっと人が必要になってくると思うんですけれども、今まで感覚でやってこれたところをこれから入ってくる社員さんとかに伝えていかないといけないので、MDマネージャーさんを入れて数字の可視化や言語化をするのはすごく大切だなと思っています

③インフルエンサーマーケティングについて

杉本:次はインフルエンサーマーケティングについて詳しくお話をお伺いします

今の時代はインフルエンサーの方が自分のプロダクトを販売することが当たり前になりつつあると思うんですが、この点についてkarenさんはどうお考えでしょうか

karen:私が最初に自分のブランドを作った時は周りのインフルエンサーさんでブランドを作って物を販売している人ってほとんどいなかったんです

けれども今と比べてすごく商品が売りやすかった印象があります

杉本さんの言う通り今はインフルエンサーの方が自分のプロダクトを持つことが当たり前になりつつあるので、昔のように簡単に物を売れる時代ではないかなと感じています

杉本:今の時代にインフルエンサーさんが自分のプロダクトを売るにはどのようなことが大事になってくると考えていらっしゃいますか

karen:私自身の感覚では単純にお客様が良いと思う商品が自分のブランドにあればいいだけだと思っていて、そこができていないのであれば私たちの力不足なんだなと思っています

私たちをフォローしてくれている人や私たちのブランドをフォローしてくれてる人が商品を買ってくれていないということは、そこまで魅力のある商品がまだできてないということだとも思います

会社的にはファンとお客様は一緒のようで一緒ではないと考えていますね

杉本:昔より販売が難しくなってきたとはいえ、今の時代インフルエンサーの影響力を使ったマーケティングは主流だとは思うのですが、インフルエンサーマーケティングのメリットやデメリットについてはどのようにお考えでしょうか

karen:メリットは初速の速さですね、インフルエンサーマーケティングを上手に活用するとブランドを立ち上げたらファンがお客様になってくれやすいので、広告に予算をかけずに商品を売れるのがメリットです

デメリットは、基本的にはインフルエンサーマーケティングだと人にファンがつくケースが多いと思うんですけれども、それが場合によってはデメリットになるかなと思います

例えば、私が昔フォローしていた人に彼氏ができた時に、ずっと彼氏との投稿だけになったりするとフォローを外しことがあります

今後その人がインスタのおすすめに出た時にちょっと見返してみても、またその人をもう1回フォローすることはないですね

良くも悪くも服じゃなくて人に依存してしまうかなと感じています

杉本:人に依存したブランドになってしまいやすいということなんですね

そのあたりの対策は何かされているんでしょうか

karen:SUWDEEの場合だと他のインフルエンサーさんを活用したPR施策だったりとか他のブランド様とコラボをするなどの施策をとっています

そうすることによって自分たちのファン以外の方にブランドを好きになってもらえるのかなと思っています

ただ先ほども言いましたが、良い商品を作り続けていれば必然的にブランドにファンがついていくと思っています

④DMMチャットブーストを導入したきっかけ

杉本:最後にDMMチャットブーストの導入したきっかけを教えてください

karen:元々はLINEからの購入率が30%くらいあったのででそこをもっと活用していきたいなと思いDMMチャットブーストを導入しました

チャットブーストではセグメント配信を使ってお客様に合わせたクーポンなどが配信できるのでとても便利です

あとはランク制度などがあって2ヶ月に1回ランクに応じたクーポンを発行できるので、お客様によりショッピングを楽しんでもらえていると思っております

杉本:本日のゲストは株式会社richwinのkarenさんでした、ありがとうございました

karen:ありがとうございました

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