黒川：皆さんこんにちは、この番組はDMMチャットブーストを利用していただいている会社に訪れた「ブーストタイム」に着目し、会社がどう困難を乗り切ってきたかを紐解いていく番組です
黒川：それでは早速本日のゲストの紹介です
本日のゲストは住田屋オンラインストアのようこさんです
そしてお隣にいる方が、チャットブーストのコミュニティの責任者をしている翔平さんです
よろしくお願いします
廣中：よろしくお願いします
和田：よろしくお願いします
黒川：それでは簡単に会社の説明をよろしくお願いいたします
廣中：広島県 東広島市 呉市を中心に7店舗を展開している廣中ようこです
よろしくお願いします
①全て1人で始めたECサイト運営
黒川：最初のトピックは1人で始めたECサイトの運用ですね
もともとサイト制作の知識はあったんですか
廣中：全くなくて、もう今の会社の状況を見て絶対ECでいけるなと思って始めました
許可をもらう前に専門学校に行っていましたね
黒川：その専門学校っていうのWEBサイトとかECサイトを作るための専門学校なんですか
廣中：そうです
プロの人がいくみたいなところに入ってしまって、そこで学んでいました
平日は酒屋の仕事して、休みの日に専門学校に通っていて、夜はその学校の課題をやったりしていました
課題に追われてたらその課題もやんないといけないし、でもお酒も飲まないといけないしでしたね
黒川：学校に通ってたことって今活かせてたりしますか
廣中：やっぱりプロの人たちがそこでどういう風に学んでってどういうやり方して知見を積み重ねてってるのかっていうのはやっぱり行かないと分からなかったことですね
酒屋ですからね、勉強考えるとか調べるとかっていう習慣もめっちゃつきました
やっぱり酒業界ってやっぱりお酒のことでしか話しないじゃないですか
IT業界の方たちといろんな風習が違うというか、話す言葉も内容もなんかわけのわからない英単語が並んできたけど、それもちょっとずつ理解できるようになりました
黒川：ストアのオープンというのは2021年の2月とお伺いしてるんですけれども、最初の月から売上は順調だったんですか
廣中：順調なわけがない（笑）オープンして誰も知らないのに人が来て買ってくれるわけがない
買ってくれるわけがないとわかってたから、初月はもう友達にお願いするしかったです
ただ、なかなか地元でお願いしても買ってくれるわけない
特にご高齢の方も多いエリアでお店をやっているので、ECサイトってなんぞやというところから説明しなきゃいけない
瀬戸内海の島の方が結構買い物不便だなって思ってたから、そこにもしも橋の料金より安く届けれたらもっと楽になってお酒で楽しんでもらえるんじゃないかなとは思っていました
黒川：それで徐々に認知が広がってたって感じですか
廣中：ちょっとずつ売上が3万から10万になって、10万から20万になりました
黒川：その3万とか10万で売れたお酒っていうのはどういうお酒なんですか
廣中：ウイスキーってそもそも例えば山崎10年ってありますが、山崎10年は商品にするのに蒸留して樽で寝かして10年経たないと商品にならないものなんです
需要を予測して作ってたかって言ったら誰も予想できないじゃないですか
そこに需要と供給のギャップが生まれて希少になって、そういったウイスキー入れてもらって、それを販売ちょっとずつみたいな感じでした
黒川：ちなみに最初オープンした時の年商ってどのぐらいだったんですか
廣中：100万円
黒川：年商は100万円すごいですね！
廣中：最初はクレジットカードを使えなくて、誰が買うんだこんなサイトって思いながら作って3年間で1件も売れなくて、コストばっかりかかってしまってそこから勉強したんですよね
お酒を届けたいっていう気持ちはずっとあったから、もっとできると思って勉強し始めて100万を達成しましたね
②DMMチャットブースト導入
黒川：次のトピックはDMMチャットブーストの導入ということなんですけれども、チャットブーストの導入はどういったきっかけだったんですか
廣中：電話をいただいてサイトも見てもらってLINEの状況とか見てもらって、熱意を感じたんです
ちょうど欲しかったサービスがあったんで話を進めさせてもらいました
LINEのタグ配信ですね、お客さんが例えばウイスキーが好きなのか日本酒が好きなのかみたいなをつけたりとかをお客さん独自でさせてもらってで、その方に向けて告知を流すとかっていうのもできるんです
黒川：実際にその導入してみてDMMチャットブーストのここが一番いいみたいなところってありますか
まず取り入れた一番の大きなポイントがタグ配信なんですよね
本当にお客様の興味がある項目だけにしか配信しない
広島のお酒屋さんもちゃんと地元の少ない在庫だけど試飲できるようにしたりとかしたんですよね
大手のメーカーさんはたくさん用意できるけど、本当に大事にしないといけない地元の小さな蔵元さんも例えば300人のお客さんにこのお酒を届けたいっていうのを伝えてサンプルをくださいと言っていました
少ないサンプル量でも本当に欲しい人に届けることができるし、お店だったらそれをちゃんと告知して販売に繋げることもできるし良かったです
③ユーザーコミュニティとの出会い
黒川：チャットブーストはコミュニティも良いみたいなお伺いしてるんですけどいかがですか
廣中：コミュニティが良いんですよ
和田：簡単に説明をすると、Boosterという名前でコミュニティをやってるんですけど名前の通りコンセプトとして「みんなで成長を加速する」っていうのをコンセプトにやってます
何やってるかって言うとチャットブーストの契約いただいてる企業さんみんなが集まるオンラインの場を作っていて、そこの場でこうやったらいいんじゃないかとかこういうので成功したよっていうのを共有したりとか、はたまたただ単純にちょっと最近元気ないから喋ろうぜみたいなことをしています
そこに最初から参加していただいたのがようこさんですという感じですね
廣中：仕事してたら同業の方としか出会えないじゃないですか
でもアパレルの方と出会ったりとかペットを生業にしてる形であったりだとか、ジュエリーの方とかちょっとずつ何かが違うんですよ
お客様の大事な仕方が何か違ってそれが翔平君のファシリテートをもとに聞ける
和田：僕自身がコミュニティやりますってなったけどその当時ってまだ商材の知識もそんなに深くなくて、本当にみんなと一緒に僕も成長を加速させていただいたかなっていうのはすごい思っています
パッション持ってやってる人たちと会えるっていうのはすごい良いコミュニティだなって勝手に一人で熱狂してましたね
最初はそれがどうやって実現できるんだろうってすごい難しかったなあと思ってて、僕が作ったコミュニティというよりは本当にユーザーさんがやりたいような形をどうやってうまく作っていくかにフォーカスした1年でした
住田屋さんが持っているものを多くの方に届けるっていう時に、じゃあどうすればいいのみたいな相談があってじゃあおつまみを「すみおつ」っていう名前にしてそれをその販売してみたら、初月8000円が翌月8万円でその次が80万円売れたんですよ
おつまみ会社さんの生産が追いつかなくなるぐらい売れちゃいました
黒川：困ったらコミュニティに投稿して本当に何でも相談できちゃいますね
廣中：そうですね、1週間前に入ってきた人も一緒になって意見言ってくれるような空気だし、めちゃくちゃいいなと思いました
黒川：ビジネスとか経営者の方が集まるコミュニティてすごいガチガチしてるイメージがありました
和田：そう、偉い人いて私喋れること少ないんじゃないと思ってきてる方いらっしゃると思うんですけど、そこの目線を一緒にして、みんながこう考えられる環境を作ることっていうのが僕の仕事だと思っています
廣中：聞けば経営者の人たちもいるし、会社作りたての方とかで何かやりたい人が集まってるし、何かを実現したい人が集まってて言語化できない人たちがここで形を作っていってます
和田：成長を加速することに向けて本気の人たちが仲間になったっていうのがこの1年やって一番僕が良かったなって思うことかなと思ってますし、その仲間の筆頭のようこさんは今日喋れてめっちゃ良かったです
黒川：Booterはどういった頻度でどういった方々と話し合いをするんですか
外部から講師の方呼んだりしてもらって無料で受けられるウェビナーをクローズの環境で開催しています
頻度的な話でいくと定例的にやってるノウハウみたいなところは月に10回とか開いていてでコンテンツを決めてやるのは月に2回実施しています
黒川：なるほど、本日はお時間いただきありがとうございました
廣中：ありがとうございました
和田：ありがとうございました
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