【前月比400%】女性新代表のto C事業への挑戦ヒストリー|BOOST TIMES! #05

【前月比400%】女性新代表のto C事業への挑戦ヒストリー|BOOST TIMES! #05

松川:みなさんこんにちは。この番組はDMMチャットブーストを利用して頂いている会社に訪れたブーストタイムに着目し、会社がどう困難を乗りきってきたかを紐解いていく番組です。
お問合せフォームはこちら

松川:それでは早速本日のゲストを紹介します。

本日のゲストはby.PULLER堀越さんです。よろしくお願いします。

堀越:よろしくお願いします。

松川:では簡単に会社の紹介をお願いします

堀越:弊社社はウクライナからスポーティで機能的な犬用品を輸入販売しています。

メインの商品はこちらのPULLERというおもちゃになっていまして、これは犬用のリング型のおもちゃで、世界74カ国で使用されている大人気商品となっています。

松川私もワンちゃん飼っているんですけど、初めて見ました。

堀越:ぜひ覚えていってくださいね。

①新代表就任

松川最初のトピックは、新代表就任ですね。

これは、いきなりインパクトのある出来事ですが、もともと働いていた会社の代表になられたということでしょうか?

堀越もともと母がこの会社の代表をやっていたんですけども、母が高齢になって母の後を継いだ形になります。

ちょうど母の逃げ出となって営業全般をやられていた方も定年のタイミングだったので、会社全体として世代交代を考えようという形になりました。

ちょうどその時、私の娘が1歳になるぐらいで、ちょっとだけ生活にお湯が出てきて、子供を預けてパートか何かしようかなって考えているタイミングで、母に声をかけられたという形になります。

松川:パートから代表に変わるのはすごい心境変わりましたね。

堀越私、夫が転勤族で、正社員には周りの人に迷惑をかけるので、できないなって思っていて、まさか自分が代表になるなんて思ってないので、だったら必然的にパートかなって思っていて、そのタイミングで母に声をかけられたので、最初は本当にすごく驚いて、何それとか思いました。

でも元々は卸専門だったので、簡単にできるかなっていう気軽に決めちゃいました。

松川そういうノリで始まったんですね。

堀越犬がすごく好きで、私、愛犬2匹いるんですけども、私の愛犬もうちの商品をすごく好きで、私自身もこのブランドの大ファンだったので、好きなものを販売できるんだったら楽しそうかなっていう思いで始めました。

でも色々やってみたら、思ったよりも苦戦して大変なことが連続しました。

メインでやることっていうと、お店屋さんに商品を納品して、在庫が足りなくなったらウクライナに発注するっていうのがメインの仕事で、商品のPR活動なんかは全部お店屋さんがやってくれることになってたんですけど。

松川実際はそうじゃなかったんですか?

堀越はい、色んなことが重なって卸販売だけではやっていけなくなってしまって。

松川色々と状況が変わっていったんですね。

堀越でも結果としては代表としての自覚はかなりつきましたし、もともと緩い感覚で始めたので、色んなことを楽しんでチャレンジできたと思ってます。

②ウクライナ侵攻

松川次のトピックはウクライナ侵攻ですね。すごい国際的な問題ですね。

堀越うちの会社はウクライナにあるペット関連企業から商品を卸してもらってます。2014年から今年で10年目になるぐらい長いお付き合いをさせていただいていまして、何度もお互いの国に家族を呼び合って、お互いの家族とホームパーティーをしたりする関係です。

松川ウクライナの会社との繋がりが本当に強いんですね。

堀越日本総代理店ではあるんですけども、ご会社のような関係でこの商品をもうちょっと日本向けに作ってほしいとか、このデザインをこういう風にしてくれないかみたいな関係性です。

松川それはかなり深い付き合いですね。

堀越:元々何人かの方と面識があったんですけども、私が代表になったタイミングで一度ウクライナの会社の方々と挨拶しようということで、ミーティングのアポを取っていて、実はそのミーティングが約束した前の日にウクライナ侵攻があり、私の代表どころじゃなくなってしまいました。

実際にいろんなことが始まってみると、工場が爆撃されてしまって商品がなくなってしまったりとか、あとは街の周りに地雷が埋められていて、街の外に出れなくなってしまって、私の力ではどうすることもできない問題がどんどん出てきてきてしまって、本当にどうしていいかわからないなっていう状況になりました。

松川確かに話が大きすぎてちょっとよくわからなくなってしまいますね。

松川ようやく4ヶ月後くらいに新しく商品が届いたんですけども、その商品の形も歪だったり、注文していた数よりすごく多かったりすごく少なかったりとか、さまざまな問題がありました。

③自社サイト開設

松川:次のトピックは自社サイト開設ですね。

どうしてこのタイミングで通販サイトを開設されたのでしょうか?

堀越ウクライナ侵攻が要因で、ペットショップに今まで通り安定して商品を供給できなくなってしまったんですよ。

それでお店にうちの商品を置く棚があっても在庫切れが相次いでしまって、お店側からちょっとこれが続くと棚自体を外さなきゃいけないっていう話になってしまって。

松川それは大変ですね。

堀越そうなってくると直接お客様に販売する場所を作らなきゃいけないってことで自社通販サイトを始めることになりました。

松川自社サイトがあることで直接お客様に商品を届けることができるんですね。

堀越はい。またPULLERを愛用してくれている方がたくさんいるのは知っていたんですけども、今までお店が間に入っていたので直接のお声を聞くことができなくて、直接のお声が聞きたいなと思ってインスタグラムも始めました。

松川そういった理由があるんですね。

堀越また2Cを始めるのにあたってブランティングっていうのをすごく強く意識しました。

うちの商品はもともと私がファンだったっていうのもあって本当におすすめしたい商品で、このメイン商材のPULLERはびっくりするぐらい柔らかくて、ワンちゃんの歯にも優しくて、投げることもできますし、転がすこともできて、引っ張りっこもできて、しかも水にも浮くんです。

正しいサイズで正しい使い方をするとこれが1年以上持ちますっていう素晴らしい商品なんですけど、こういったことをお客様にちゃんとお伝えできてなって、犬用のダウマー使ってるんですけど、それもびっくりするぐらい軽いんです。

軽くて温かくて柔軟性があって本当に冬のお散歩におすすめなんですけど、こういったことも今まではお店の人がPR活動っていうのをやっていたので、うまくお客様に宣伝ポイントみたいなのが伝わってなくて、こういうのをお客様にどうしたら伝わるかっていうのをすごく意識しました。

松川なるほど。具体的には何をされたんですか?

堀越まずブランドイメージを考えました。犬のおもちゃっていうイメージではなくて、犬と飼い主が一緒にできるスポーツブランドというイメージで皆さんにお伝えしたくて。

次にブランドイメージを伝えるホームページを作りました。なるべくシンプルでわかりやすい作りっていうのを常に意識しました。

あとインスタグラムでは毎日たくさんの方が載せてくれている愛犬の写真をリポストしたり、特にたくさんの投稿を載せてくださっている方をアンバサダーとして認定させていただいて、その方たちが実際に使ってみてどうかっていう声を気になっている方に届けるっていうことを意識しました。

松川お客様と一緒に作り上げてるブランドですね。

堀越はい。チャットブーストの方からお客様は神様ではなくてブランドを作る仲間だっていう考え方を教えてもらって、それが本当に心に響きまして。

また特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンさんにご協力いただいて、繊細で傷ついているウクライナのペットたちの支援ということを行っています。

これピースウィンズ・ジャパンさんがクラウドファンディング等で、ウクライナのペット支援のために支援金を集めて、ウクライナの会社が実際に戦地で動物たちを救っています。

そこで私たちはこの活動の支援をするために、ウクライナ支援カラーのチャリティープラーを製造し販売することを始めました。

松川:本当に素敵な支援活動ですね。

堀越ありがとうございます。皮肉なことではあるんですけれども、会社としてtoBからtoCになる大きなきっかけになりました。

松川本当に色々な要因があって、B2BだけでなくB2Cの事業形態も出来上がっていったんですね。

④DMMチャットブーストの導入

松川次のトピックはDMMチャットブーストの導入ですね。

堀越はい。先日した通り、5月から自社通販サイトを開設することになっていくんですけれども、私自身マーケティングというのは全然わからなくて、色々調べてDMMチャットブーストに出会いました。

松川そういうきっかけだったんですね。

堀越はい。まずはLINE公式アカウントを運用したいなと思っていたので、こちらから連絡したという流れになります。

松川チャットの自動化ツールはもっとたくさんある中、どうしてDMMチャットブーストを選ばれたんですか?

堀越視覚的に一番わかりやすそうだなと思ったからですね。

あとはDMMさんって比較的新しい会社で、働いている方も若い人が多くて、フランクにお話が出来るかなと思ったのも決め手になります。

普段はB2Bがメインなので、硬いコミュニケーションに疲れていて。

松川確かに。毎日それだと疲れちゃいますよね。

実際にDMMチャットブーストを導入してみて、何か効果はありましたか?

堀越ありました。早速導入付きから全月費400%を超えました。

松川すごい。具体的にはDMMチャットブーストを導入して、どのようなことをされていったんですか?

堀越お客様に公式LINEに登録してもらって、クーポン配ったりとか、ショップへの導入を構築してもらいました。あとはDMMチャットブーストを導入すると、チャットブーストさんが開催する勉強会に参加できるようになるんです。

松川そういったコミュニティに参加することもできるんですかね。

堀越はい。そこでLINEの友達の増やし方だったりとか、インスタ活用術なんかを実際に勉強させていただいて、それをすぐに実践すると形に見えたので、すごく楽しめました。

松川私もちょっとお仕事でインスタを使う機会が多いので、ぜひ勉強したいです。

本日はお時間いただきありがとうございました。ご自身の返力、振り返ってみていかがでしたか?

堀越改めて振り返ると、新しい一年だったなって思っていて、ウクライナ侵攻から始まって、代表者集に、B2Cへの業務移行、SNS開設と様々な変化がありました。

周りの人に助けてもらいながら、無我夢中で走り抜けてたら、点と点が繋がって、全ての点で加速した、そんな一年でした。

松川予想外な出来事を努力やアイデアで乗り越える堀越さん、本当にすごいし、私も尊敬しました。

ありがとうございます。

松川堀越さんにとって、困難を乗り越えるぐらい大事なことは何ですか?

堀越家族だったり友達だったり、周りにいる人にすぐに相談して助けを求めることかなって思っています。

先ほど話したみたいに、お客様にだって助けを求めちゃいます。

松川それはすごく大事な考えですよね。

堀越私の周りでも結構人に頼ったりとか、人に助けを求めたりすることが結構苦手な子が多いイメージがあるんですけど、そこは何か気をつけていることはあるんですか?

堀越変なプライドを持たないことかなって思っています。あとは誰かが助けを求めてきた時には、私もなるべく助けようとは思っています。

松川私も困っている人がいたら助けられるような人になりたいです。

最後に堀越さんは今後会社をどうしていこうと考えてますか?

堀越すごく大きな夢としては、ワンちゃんの社会問題を改善する協力がしたいなって思っています。日本は犬業界でいうとすごく後進国で、例えばワンちゃんを連れて電車に乗ったりとか、室内のカフェに入ったりっていう姿を見たことがないと思うんですけど、そういった欧米諸国で当たり前にできている生活っていうのができるような生活できたらなって思っています。

そのためには飼い主さんたちにもっと愛犬のことをいっぱい知ってもらって、一緒にしつけとかを知っていけたらなって思っています。

そうすることでワンちゃんの殺処分問題だったりとか、ご近所トラブルだったりとか虐待問題だったりが改善するかなって考えています。

ペット企業としてそういった社会を作るきっかけになれたらいいなって思っています。

松川ありがとうございます。本日のゲストはby.PULLERの堀越さんでした。

堀越ありがとうございました。 

DMMチャットブーストとは

DMMチャットブーストは、LINE公式アカウントの機能を拡張させた、誰でも・簡単に顧客対応やマーケティングを自動化できる「LINE公式アカウント自動化ツール」です。

ー LINE公式アカウントの運用でもう悩まない。

DMMチャットブーストはあなたのサービスの顧客対応を加速させ、確実に効果を発揮するマーケティングツールに進化させます。

ー 機能を自由にカスタマイズでき、複雑な設定にも対応。

自動化されたLINE公式アカウントによって人件費を抑えながら顧客満足度や売上アップが期待できます。

DMMチャットブースト for EC

 

チャットブーストのコミュニティ-Booster-

EC業者が集まり“みんなで成長を加速する”

Booster

Boosterでは、DMMチャットブーストのマニュアルやEC運用ノウハウなど成長を加速する情報がたくさん生まれています。