LINE公式アカウントのあいさつメッセージ

LINE公式アカウントのあいさつメッセージ送信のコツ・作成例

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LINE公式アカウントに友だち登録したユーザーに対して、初めて届けられるのが「あいさつ(挨拶)メッセージ」
このあいさつメッセージ次第でユーザーとのその後の関係性が決まるといっても過言ではありません。

ここでは、あいさつメッセージの重要性や、より想いが伝わるあいさつメッセージを作成するコツ、作成例について解説していきます。

DMMチャットブーストではLINE公式アカウントに関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

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LINE公式アカウントの挨拶メッセージとは

引用:カラオケの鉄人池袋西口店LINE公式アカウント

LINE公式アカウントを友だち登録した際、登録と同時に自動的にユーザーに送られるのが「あいさつメッセージ」です。
一度登録をしていたもののブロックをしていた場合に、ブロックを解除したときにもあいさつメッセージが送信されます。

LINE公式アカウントを開設した当初は定型文が設定されていますが、管理画面から自由に設定を変更できます。LINE公式アカウントから友だち登録したユーザーへの最初のメッセージになるため、通常の配信以上に工夫を凝らした内容が設定されていることも多いメッセージです。

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージの特徴3つ

あいさつメッセージの持つ特長とは、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは3つ紹介します。

LINE公式アカウントの挨拶メッセージの特徴1:吹き出しを5つまで設定できる

通常のメッセージ配信で一度に送ることのできる吹き出しの数は3つですが、あいさつメッセージは最大で吹き出しを5つまで設定することができます

そのため、通常のメッセージ配信よりも、画像や動画を多用したり、リッチメッセージやリッチビデオメッセージを盛り込むなどの視覚に訴えるメッセージを作成しやすいと言えるでしょう。

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージの特徴2:様々なメッセージ機能を盛り込める

あいさつメッセージには文字や画像だけではなく、アンケートやクーポンなどのさまざまな機能を盛り込むことができます
そのため、各機能を組み合わせてオリジナリティのあるメッセージを作成することができます。

吹き出しのひとつとして掲載できる情報は以下の通りです。

<あいさつメッセージに盛り込める機能>
  • 文章などのテキスト
  • LINEスタンプ
  • 写真などの画像
  • 作成したクーポン
  • リッチメッセージ
  • リッチビデオメッセージ
  • ボイスメッセージ
  • 動画
  • アンケート(リサーチ)
  • カードタイプメッセージ

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージの特徴3:メッセージ送信数にカウントされない

通常、LINE公式アカウントが友だち登録しているユーザーにメッセージを配信する場合、ユーザー1人に1回送るごとに一通として送信数がカウントされます。LINE公式アカウントは有料プランごとにメッセージの送信数に上限が定められており、その上限を超えた場合は従量課金制です。

あいさつメッセージはこのメッセージ送信数にカウントされません
無料で送信できるメッセージのため、吹き出し5つ分のメッセージをしっかり活用しましょう。

 

LINE公式アカウント挨拶メッセージの作成方法

LINE公式アカウントであいさつメッセージを作成する方法を、手順を追って説明します。

LINE公式アカウントの挨拶メッセージ作成手順1:管理画面から挨拶メッセージ作成画面を表示する

あいさつメッセージはLINE公式アカウントの管理画面から行います。

引用:LINE公式アカウント管理画面

WEBブラウザから管理画面にログインしている場合は、ホームから「トークルーム管理」内「あいさつメッセージ」でメッセージの作成が行えます。

LINE公式アカウントのアプリで管理画面にログインしている場合は、ホーム画面のアイコンの中に「あいさつメッセージ」が用意されているので、アイコンをタップしましょう。

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージ作成手順2:メッセージを作成する

引用:LINE公式アカウント管理画面

あいさつメッセージの作成画面内にある、入力エリアにメッセージを入力します。テキストの場合、絵文字や友だちの表示名、自分のアカウント名を文章内に挿入することができます。

追加」を選択することで、吹き出しを増やすことができます。入力した順番で吹き出しが送られるため、順序に気を付けましょう。順序は入力エリア右上にある上と下のマークを押すことで変更できます。

 

LINE公式アカウントの挨拶あいさつメッセージ作成手順3:変更を保存する

作成が終わったら、画面下部にある「変更を保存」もしくは「保存」を選択します。保存した内容はすぐに反映されるため、誤りがないか最終確認をしてから変更を保存するようにしましょう。

これで、あいさつメッセージの作成は完了です。

 

LINE公式アカウントの挨拶あいさつメッセージの重要性

友だち登録してくれたユーザーは、LINE公式アカウントに対して何らかの好意的な理由を抱いて登録してくれたユーザーです。しかし、もしLINE公式アカウントから発信される情報が自分には不要な情報だと感じてしまったらブロックされてしまう恐れがあります。

ユーザーはLINE公式アカウントを簡単にブロックすることができます。「想定より配信回数が多すぎる」「発信される情報に不要な情報が多い」などの理由からブロックされることは少なくありません。

そこで、あいさつメッセージが重要になります。あいさつメッセージに、LINE公式アカウントでの情報発信頻度や内容、クーポン配信の有無などを説明することで、「思っていたものと違った」という思いを抱かせることなくブロックを回避する効果を期待することができます

 

LINE公式アカウントの 伝わる挨拶メッセージ作成のポイント

LINE公式アカウントが発信する情報を継続して友だちに見てもらうためにも、よりLINE公式アカウントの情報が「伝わるあいさつメッセージ」を作成することが大切です。作成のポイントを4つ紹介します。

LINE公式アカウントの挨拶メッセージのポイント1:リアクションを促す

引用:プリマハムLINE公式アカウント

あいさつメッセージは友だち登録したユーザーのトークルームに送信されます。このトークルームからユーザーはLINE公式アカウントへ問い合わせなどをチャットとして行うことができます。

LINE公式アカウントはあいさつメッセージの他にもメッセージ配信として、トークルームに情報を送ることは出来ますが、自分から友だちへ一対一のチャットを始めることはできません。もし個別にユーザーとチャットのやり取りを行いたい場合は、ユーザーから最初にメッセージを送ってもらう必要があります

そこで、あいさつメッセージ内に友だちから何らかのリアクションを促すことで、チャットを始めるきっかけにすることができるのです。チャットで問い合わせを受け付けていることをあいさつメッセージ内で説明したり、チャットで予約を受け付ける際の必要な項目を説明するなど工夫が必要になります。

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージのポイント2:相手へ呼び掛ける

引用:GREEN BROTHERS LINE公式アカウント

あいさつメッセージは、友だち登録しているユーザーの表示名を本文に挿入することができます。これを活用し、「〇〇さんはじめまして!」などのユーザーに直接呼びかけるメッセージにすることで、自分に向けたメッセージだと理解してもらうことができます。また、アカウントへの親近感を抱いてもらうことにも繋がります。

ただし、あいさつメッセージに挿入できるユーザーの表示名は名前のみなので、敬称を付けずに入力すると呼び捨てになる恐れがあります。必ず「さん」や「様」などの敬称を挿入することを忘れないようにしましょう。

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージのポイント3:アカウントの配信方針を伝える

LINE公式アカウントが、どのような情報をどの程度の頻度で配信するかといった「配信方針」を伝えることも、あいさつメッセージの重要なポイントです。これからどのような情報が届くのかが最初に分かることにより、ユーザーも安心して通知を受け取ることができます。

また、ユーザーによっては頻繁にメッセージの通知があることが負担に感じることもあります。もし数日に一度など細かい頻度で情報を配信する場合は、ブロックを防ぐためにもアカウントからの「通知をオフにする」方法をあいさつメッセージで伝えておきましょう

 

LINE公式アカウントの挨拶メッセージのポイント4:柔らかい文章で寄り添う内容を心がける

LINEは、ユーザーが家族や友人など親しい間柄でコミュニケーションを取ることの多いツールです。そのため、日常的な会話の中に送られてくるLINE公式アカウントのメッセージが堅苦しかったり仰々しいものであると、違和感を覚えてしまいます

また、日常的に使うツールだからこそ企業の宣伝が強く目立った内容の場合、違和感も大きく受け入れ難く感じてしまいます。
送信するあいさつメッセージは受け取るユーザーの日常に寄り添った内容のものを、絵文字やスタンプも利用して柔らかい文章で設定することを心がけましょう。

 

伝わるLINE公式アカウントの挨拶メッセージ作成例

より伝わるあいさつメッセージにするために、どのような情報をメッセージに盛り込めば良いでしょうか。作成例を紹介します。

一目で商品が分かるリンク先を掲載する

引用:リンツジャパンLINE公式アカウント

あいさつメッセージに盛り込めるリッチメッセージやリッチ動画メッセージは、画像や動画とテキストを組み合わせて一目でビジュアルとして伝わるメッセージです。

このリッチメッセージやリッチ動画メッセージを活用することはもちろん、あいさつメッセージの本文中にURLを記載することができます。そこで、一目で商品が分かるように画像が並んだリンク先などを掲載することも効果的です。

飲食店であればメニューの画像、美容室やサロンであればヘアスタイルの画像、ECサイトであれば商品の画像をスマートフォンの画面で見やすいように配置することで、どのような商品を扱っているのかを一目で伝えることができます。

URLをクリックしている時点でユーザーは商品に興味を持っていると考えられるため、LINE公式アカウントからの見込み顧客としてユーザーを育てていくことが可能になります。

お礼のクーポンを配布する

友だち登録と同時に配信されるあいさつメッセージだからこそ、友だち登録をしてくれたことへのお礼の文章と共にクーポンを配布するのも効果的です。

登録特典としてのクーポンの配布は、友だち登録のきっかけになることはもちろん、「これからもこのアカウントは自分へのお得な情報を発信してくれる」という認識を持ってもらえることになります。ブロックの防止だけではなく、メッセージの開封率アップにも繋がると期待できるでしょう。

アンケートを掲載してユーザー属性を入手する

引用:メルちゃんLINE公式アカウント

見てもらいやすいあいさつメッセージだからこそ、ユーザー属性を入手するためのアンケートを掲載することで通常の配信よりも回答率が高くなります

アンケートは、プランや種別に関係なくすべてのLINE公式アカウントで利用できる基本機能のひとつです。事前に質問項目を設定してアンケートを作成することで、あいさつメッセージのひとつとして配信することができます。

アンケートに回答してもらうことで、回答をもとにユーザーを分類することができます。この分類を用いて、通常配信の際に配信する友だちを絞る「オーディエンス配信」などに応用することも可能です。性別や居住地を限定して配信することで、地域限定セールの情報など届けたいユーザーにだけ情報を配信できるだけではなく、送信通数を抑える効果もあります。

DMMチャットブーストではLINE公式アカウントの使い方に関する記事もございますので、ぜひご覧ください。

挨拶メッセージを活用してLINE公式アカウントでユーザーとコミュニケーションを取ろう

あいさつメッセージは、LINE公式アカウントの第一印象を決める重要な要素です。効果的なメッセージを設定して、ユーザーと継続的にコミュニケーションが取れる関係性を築いていきましょう。

LINE公式アカウントをマーケティングツールとしてフル活用したいのであれば、DMMチャットブーストの利用がおすすめです。

管理画面からは設定できない細かい条件でオーディエンス配信が行えたり、Shopifyと連携させた顧客管理や、チャットでの細やかな自動応答設定が可能になります。ぜひ一度資料をダウンロードして、便利な機能をご確認ください。

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